日本女子大学/志望理由
地図だけでなく、人々の記憶にも残る建築をつくりたい
建築デザイン学部 建築デザイン学科 3年
R.T.さん
神奈川県・横浜雙葉高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が住居学に興味を持ったのはコロナ禍がきっかけです。新型コロナウイルスが流行し始めたとき、私はちょうど受験生でした。家で過ごす時間が増える中、勉強に集中できる場所や息抜きでリラックスできる場所が欲しくなり、窓際の明るい場所に勉強スペースを作ってみたり、部屋のレイアウトを変えてみたりといろいろ試したみたところ、自分に合った最高の勉強空間を作ることができました。この体験から、少しの工夫で居心地がよい空間を作れるおもしろさに惹かれ、専門的に学びたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
人々の生活を取り巻く環境をよりよいものにするために、生活者の視点から住生活に関わる諸問題をさまざまな分野から学べるところに魅力を感じたからです。また、少人数制により学生一人ひとりに丁寧な指導をいただける点や、卒業した学生が生涯にわたって個々の力を発揮し自己実現を果たせるように就職支援に力を入れている点にも魅力を感じました。卒業生には世界的に活躍されている建築家の妹島和世氏をはじめ、多くの女性建築家が輩出している実績があります。
将来の展望
大学での勉強を通して、人にとって居心地のよい場所は建築的な箱の部分だけでなく身近に触れるインテリアも重要だと感じるようになり、卒業までにインテリアコーディネーターの資格を取得したいと考えています。卒業後は一級建築士の資格を取得して、地図だけでなく、人々の記憶にも残るような建築をつくる建築士になるのが夢です。そのために生活者を取り巻く環境をよりよくするために何ができるか、現状の課題をふまえて幅広い視点から住居学や建築学を学んでいます。