日本女子大学/卒業後の進路
よりよい社会のために時代を先取りしたアイデアを提案したい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
コロナ禍で「おうち時間」が増えるとともに、バーチャル空間を体験する機会も増え、XR(クロスリアリティ~現実世界と仮想世界を融合する技術~)に興味を持つようになりました。きっかけは動画配信サービスやゲームでしたが、次第にAR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術を用いた取り組み全般を取り扱いたい気持ちが生じました。そうした中でアバターを使って動画配信を行うバーチャルユーチューバーを企画・運営する会社でアルバイトを経験。そのときの楽しさから、XR事業を展開するなど時代を先取りする会社で、世の中を盛り上げたいと考えるようになりました。
キャリア選択のポイント
1年次から教職課程を履修していましたが、コロナ禍が始まったことから、教育の現場が早期にICT教育に力を入れたり、オンライン授業に切り替えたりする中で、大きな時代の変化を実感しました。今後も社会はどんどん変化していくと予測されるので、一つの分野に固執することなく幅広い分野に向けて柔軟に挑戦する企業に魅力を感じるようになりました。そうした思いを持って就職活動を行っていたのですが、文化祭実行委員を務めたことや、インターンシップに参加した企業で、多くの人を笑顔にするというアイディアを創出できるように精進したことが、自分の適性に合っていると再認識し、入社したいと思いました。
今後の夢・目標
就職が内定したTOPPAN株式会社は、印刷業で培った知恵や技術を生かして多様な事業やサービスを展開しています。現代社会の課題を的確にとらえた新たな事業活動を行っている会社なので、これまで築いてこられた会社の資産を最大限に活用し、よりよい社会の実現に向けて時代を先取りしたアイデアを提案していきたいと思っています。