日本女子大学/志望理由
AIが融合したプロダクト・システム開発に携わりたい

理学部 数物情報科学科 3年
N.N.さん
東京都・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
私は、高校時代から数学と理科の授業が好きでした。公式や方程式を学んでいくうちに、それぞれの手法はどの分野で活用するのだろうと思い、より専門的に学問の理解を深めたいと思ったことが今の進路に興味を持ったきっかけです。特に物事の原理を細かく学べる理学部に興味を持ちました。
この大学を選んだ理由
日本女子大学理学部数物情報科学科を選んだ理由は、2点あります。
1点目は、学問のみならず就職サポートも充実していることです。
2点目は、学びの環境です。理学部の数学、物理、情報科学系統は特に女子が少ない傾向がありますが、日本女子大学では周りが女子だけの学習環境下で、真剣に女性の進路やキャリアを学生同士で会話ができます。また、少人数の学科形態なので面倒見が良く、学生の積極性を成長させてくれる環境が整っています。
女子大学かつ少人数の理学部で、コースが決まる3年次までに数学と物理、情報科学をバランスよく学べることも魅力でした。
将来の展望
3年間、物理学という学問の基礎を中心に学んだことを生かして、3年次で所属する研究室では、AIの中核であるLLM(大規模言語モデル)について研究をする予定です。一見、AIと物理は類似しているとは考えにくいかもしれませんが、AIに使われている統計モデルには物理学が由来していることもあります。2024年度のノーベル物理学賞もAI分野であったことから、私は学びの総まとめである卒業研究のテーマを決めるにあたり、AI分野に強く興味を持ちました。
数学、物理、情報科学この3つをバランスよく卒業までに身につけ、卒業後はAIが融合したプロダクト・システム開発に携わりたいと考えています。