日本女子大学/志望理由
社会に役立つシステムを構築するSEになりたい
理学部 数物情報科学科 4年
M.M.さん
埼玉県・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は高校生の頃からエンジニアとして社会に貢献したいという思いがありました。ユニバーサルデザインやバリアフリーにも興味があり、「誰もが使いやすい製品」を開発したいと思うようになり、大学は理学部に進みました。入学してからエンジニアに必要な理学的な分野を学んでいくうちに、情報分野に興味を持つようになり、社会に役立つシステムを構築するSE(システムエンジニア)になりたいという明確な夢を見つけることができました。
この大学を選んだ理由
日本女子大学 数物情報科学科を選んだ理由は2つあります。1つ目は、女性しかいない環境で理学分野を学べるという点です。男性が多くの割合を占める理学分野の中で女子大の理学部というのはとても新鮮かつ居心地もよく、より自身の積極性を鍛えることができました。もう1つは、数学・物理・情報科学の3分野を学べる点です。大学入学時にまだ専攻を絞ることができなかった私にとっては、1、2年次にこの3分野をまんべんなく学ぶ中で、3年次から自分が進む分野を再検討でき、慎重に将来を考えることができたこともよかったと思います。
将来の展望
私が所属している研究室は、意欲のある学生は率先して学会に参加させてもらえるという恵まれた研究環境です。現在は3月の学会での発表をめざして大規模言語モデルといった生成AIの研究を行っており、卒業する最後の最後まで意欲的に学ぶつもりです。卒業後はSEとしてIT関連企業に就職が内定しています。これまで大学の授業や研究で得られた知識や技能を最大限に発揮し、社会に役立つさまざまなシステムを構築していきたいと思っています。