明治学院大学/卒業後の進路
自身の選択を信じて、生徒の夢を全力で支援したい
卒業後の進路:教育業界 通信制高校職員
文学部 フランス文学科 4年
佐藤里桜さん
滋賀県・近江兄弟社高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
卒業後は就職以外の選択肢も検討し、就職することを決めたのは3年次の6月ごろです。就職活動では、キャリアセンターの講座や相談窓口などを活用し、不安があるときは学生相談センターで話を聞いてもらいました。授業やキャンパスコンシェルジュの活動と両立したいと思い、自己分析や企業説明会への参加等は休み時間を利用。自己分析の結果、「誰のために働くか」と「長く続けていけそうか」という視点を重視し、最適だと思う進路を選びました。
キャリア選択のポイント
学生生活で最も力を入れて取り組んだ「キャンパスコンシェルジュ」の活動にやりがいを感じており、近い職種を選ぼうと思いました。キャンパスコンシェルジュの活動では意識せずに行っていた「支える」「教える」「相談に乗る」ことが、やりがいにつながっているのだと感じました。自由で新しいアイディアを発信できる場で働きたいということも、キャリア選択の重要な要素でした。春から高校職員という新しい環境になりますが、自身の選択を信じて成長していきたいと思っています。
今後の夢・目標
4月から勤務する高校では、さまざまな背景をもつ生徒の成長を支える業務に従事します。私自身、中・高校時代はダンサーになる夢をもって留学や練習に励んでいました。同じように夢の実現と学業との両立に全力で立ち向かっている生徒をサポートするとともに、自らもビジネスパーソンとしてのスキルを高めたいと考えています。また、大学で出会った仲間や先輩、教職員の方との絆を大切に、距離は離れても交流を続け、励まし合える関係を築いていきたいと思います。