明治学院大学/卒業後の進路
消費者に寄り添い、情報格差のない社会を実現したい
卒業後の進路:KDDI株式会社
法学部 消費情報環境法学科 4年
小泉朱音さん
東京都・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
「国民の心豊かなくらし」を実現するためには、誰もが身近な“消費”について知識の差を埋めることが必要だと考え、消費情報環境法学科に入学しました。大学では消費者法を中心に学び、関連団体のインターンシップにも参加しました。しかし、学びを深めるうちに、知識とはそもそも情報がなければ身に付けることができないと思うようになりました。3年次のOB訪問をきっかけに、情報を広範囲に提供するには通信業界が最適だと考え、進路の変更を決めました。
キャリア選択のポイント
通信業界を志望したのは、“通信の即時性”と“広範な情報提供”に魅力を感じたからです。端末1台で即時的かつ広範囲に情報を提供できる通信業界に進むことが、私のめざす「国民の心豊かなくらし」の実現に近づくのではないかと考えました。3年次の冬から就職活動を始め、エントリーシートの添削や面接練習など、キャリアセンターのサポートによって、安心して就職活動に挑むことができました。その結果、第一志望の通信会社から内定をいただくことができました。
今後の夢・目標
通信業界は社会への影響が大きいため、消費者に寄り添ったサービスと継続的な改善が必要だと思っています。そのため、消費者の声を真摯に受け止め、行政とも連携しながら、啓発活動などを行う業務に携わりたいと考えています。また、“そもそも知らない・使い方が分からない”という人に対し、Web媒体にスムーズにシフトできるよう支援し、情報に取り残された人がいない状況を実現したいとも思っています。将来的には、消費者の声を生かしたサービスや商品の企画・開発に携わることが目標です。