桐蔭横浜大学/志望理由
血液浄化療法に関する知識・技術を身に付け、臨床工学技士をめざす

医用工学部 臨床工学科 3年
正野りささん
神奈川県・横浜創英高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校時代にCOVID-19を経験し、医療現場がひっ迫しているという言葉をたくさん聞くようになり、医療従事者に興味をもち始めました。また、祖父がペースメーカーを埋め込む手術をした際、「臨床工学技士の方から丁寧な説明があったおかげで安心できた」という話を聞き、臨床工学技士をめざしたいという思いが強くなりました。
この大学を選んだ理由
桐蔭横浜大学のオープンキャンパスに参加した際、教員や先輩がとても親しみやすく、学内の雰囲気が私に合っていると感じました。勉強の面でも、少人数教育で教員に質問しやすい環境があることがわかり、臨床工学技士の資格取得をめざすためにも適切な学びの場だと思いました。
また、桐蔭横浜大学にはスポーツ系の学部もあり、クラブ・サークル活動が盛んで学内に活気があります。私は高校まで体育会系の部活動に所属していたので、クラブ・サークル活動に夢中になれる環境があることも、この大学を選ぶ決め手の一つとなりました。
社会との関わり

血液浄化療法(人工透析)について学んでいく中で、透析治療が必要な慢性腎不全患者が年々増加していることを知りました。生活習慣病の悪化や高齢化などに伴い、糖尿病や高血圧が原因で腎障害になる人が増加しているということです。また、災害時に血液浄化療法を必要とする場合があることもわかり、このような治療に携わる臨床工学技士は社会に必要不可欠な存在だと感じています。透析患者は命を保つために人工透析の治療を受けるので、透析の知識をしっかりと身に付け、患者さんに寄り添える臨床工学技士になりたいと思います。