岐阜女子大学/私のイチオシ
デジタルアーカイブやドローンを活用し図書館をよりよい空間にする
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
現在私は図書館司書になるために、デジタルアーカイブ専攻で学んでいます。図書館のことについて学びたいと思い始めたのは、小学生の頃です。当時から図書館という空間が大好きで、小学校内や市の図書館に毎日のように通っていました。
図書館は私にとって子どもの頃からお気に入りの場所のひとつでした。だからこそほかの人にとっても身近で心地よい空間にしたいと思い、その実現の方法を大学で学んでいます。
この学問のココがおもしろい
高校生の頃は漠然と図書館のことだけを学びたいと思っていましたが、岐阜女子大学で学ぶうちに、デジタルアーカイブやドローンなどさまざまな技術を活用することで、図書館をよりよい空間にできることを知りました。
現物の資料はどんなに保存状態がよくても、次第に劣化してしまいます。また、たとえデータ化されていても適切に管理ができていなければ、紛失してしまうこともあります。学べば学ぶほど、膨大な情報を扱う図書館において、デジタルアーカイブを活用し、適切に情報管理を行うことの重要性を感じます。
現在はデジタルアーカイブ作成におけるドローンの活用方法についても学んでいます。授業の中で実際に自分でドローンを操作し、資料を作成する機会があるので、より実践的に学ぶことができました。
キャンパスのお気に入りスポット
私は図書館が好きなので、やはり大学の図書館をオススメします。岐阜女子大学の附属図書館は4階層の作りで、司書課程の実習にも使用されています。入口はカウンターや閲覧室と同じ3階層部分にあり、1階層や2階層はたくさんの資料が並ぶ書庫になっています。書庫は閉架になっていて普段入れない図書館も多いですが、この図書館はすべてが誰でも入れる開架書庫になっていますので、ここで本を探すと図書館司書気分が味わえます。
大学のホームページではデジタル図書館が公開されていてるので、ぜひ一度見てみていただきたいです。