ちゅうきょう

中京大学

私立大学 愛知県

中京大学/先輩の学生生活体験記

歴史ある大学で、自身の軸を深掘りする

心理学部 心理学科 4年生 須田 規睦さん 愛知県立豊橋東高等学校 卒業

※学年は取材時点のものです

学校生活の写真

高校時代の様子

高校時代は吹奏楽部の活動に力を入れていました。パートリーダーやソロコンテスト、指揮者などを担当。高校時代のさまざまな経験が、大学生になって演奏面・指導面で生きていると、声を大にして言えるくらい部活一筋でした。勉強については国際理解コースだったこともあり、英語を頑張っていました。3年生から始まった倫理もおもしろく、通学中に用語を勉強しているうちに得意科目となりました。世界史は苦手でしたが、同じように通学中の勉強で得意になったので、この勉強法はおすすめです。

大学で頑張っている「学び」

音楽心理学について調べており、寂しい曲でも気持ちが乗ったり、明るい雰囲気の曲でもしみじみしたりと、「楽曲自体の印象」と「その楽曲を聴いた時の自分自身が持つ印象」の違いについて今後研究していきたいと思っています。心理学の論文は「問題-実験-考察」という構成で、分量が「多-少-多」の砂時計型になるのが好ましいとされています。分量に伴って内容も「身近-専門的-身近」となっています。どの学問も多かれ少なかれ抽象的に学びますが、それをどう自身の生活と具体的に結びつけるかを大切にして研究を進めています。

この大学に入学して「良かった」と思えること

中京大学には学内に、心理学実験室や演習室、映像解析室、資料室、臨床心理相談室などの実験、実習に役立つ学部専用施設があります。2年次に履修した心理学基礎実験演習では、専用の施設を使って多くの心理実験を行うことができました。心理実験や心理学論文の書き方を早いうちから学べたことは、その後に役立つ経験だったと思います。また、犯罪心理学や福祉心理学、生理心理学といった心理学の幅広い分野を履修できたことも、自分の新しい考えにつながりました。

後輩へのアドバイス

多様性の時代を向かえる今、ぜひ自分の軸となるものを持っていてほしいと思います。知識として多様なことを知っておくことは欠かせませんが、それに加えて「自分はこう生きるんだ!」という他者を理解・納得させるだけの軸が大切です。また、その軸にはそれを支えるだけの深さが必要です。自分はなぜこう考え、こう生きているのだろうとグルグル考え続けることで少しずつ深掘りされていくと思いますし、考えた末にその軸が変わってもいいと思います。深いことと浅いことの上下関係を多様性が変えることはなく、人に認めてもらえる深い考えを持っていることが重要です。

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