鈴鹿大学/学部・学科

国際地域学部は、外国語に強く異文化・国際事情に精通したグローバル人材をめざす「グローバルコミュニケーション領域」と地域の課題解決に取り組み地域の未来を支える人材をめざす「ビジネス領域」を設置しています。「グローバルコミュニケーション領域」には、「英米コース」と「アジアコース」、「ビジネス領域」には「経営コース」と「スポーツ科学コース」、「観光コース」があり、全部で5つのコースから選択できるようになっています。フィールドワーク、PBL（課題解決型学習）、地域ボランティア、企業訪問、インターンシップなど企業や地域と実際に関わる参加型イベントを豊富に設け、主体的に学ぶ機会を通じて実践力を身に付けます。

2021年4月から「小学校教諭免許状課程」を導入し、これからの時代のニーズに応えるべく英語・スポーツ指導・ICT（情報通信技術）に強い小学校教諭の育成をめざします。従来の実績ある養護教諭（保健室の先生）の養成に加えて、子どもの健康や心理、実技に強い幼稚園教諭・保育士を少人数教育で育成します。また、星槎大学との協定により、中学校・高等学校教諭一種免許状（保健体育）を取得できるようになりました。
●養護教諭コース
子どもの心と体の健康を守り、育む実践力のある養護教諭をめざします。
●小学校教諭コース
学校教育活動の両輪である学習指導・生徒指導の実践力を身に付けていきます。
●幼稚園教諭・保育士コース
一人ひとりの子どもたちの発達に合わせ、成長を支える教育者・保育者をめざします。

CLILとは「内容言語統合型学習」のこと。従来の英語教育が“英語を学ぶ”ことを目的としているのに対し、“英語で学ぶ”新しいアプローチがCLILです。国際地域学部では、6つの英語で学ぶCLIL科目群を設置し、2年次より歴史や音楽、美術などの内容を英語で学びます。留学先の授業にも対応できる実践的な英語力を培うことが可能です。