京都外国語大学/私のイチオシ

日本、特に京都は、日本語と日本文化に興味のある観光客や留学生にとって非常に魅力的な町です。京都で学べば、外国人と交流する機会が多くあります。外国人と彼らの言語でコミュニケーションをとり、日本の習慣について説明し、同時に彼らの国について知ることは非常に楽しい経験です。また、オリジナル言語の映画やビデオを見たり、海外の音楽の歌詞を理解したり、SNSを通じて外国の友達をつくることも魅力的だと考えています。
本学で学ぶことで、この貴重な経験を重ねることができます。毎日さまざまな外国語に親しみ、多くの異文化の側面を学ぶことで、非常に興味深い世界を体験できます。

文学を通じて、私たちは社会について学び、同時に楽しむことができます。小説や漫画は、世界を理解するだけでなく、自分自身の人生においても使える力となり、ほかの人生も夢見させます。これは、コスパの良い手軽な旅行のようなものです。
私の専門分野は比較文学です。国や作者に関わらず、特定のジャンルの物語には常に類似点があり、登場人物の心理をあたかも現実の人間であるかのように研究できます。さらに、小説・漫画から映画化・アニメ化・テレビドラマ化された作品を研究し、それらがどのようにストーリーや登場人物、さらにはナレーションのメッセージ性の観点で変化したかを分析することもできます。

オープンキャンパスに参加されたら、ぜひこの2つのスポットに行ってほしいです。
まず1つ目は、現代的なデザインの4号館1階で、よく本学の学生と外国人留学生が和やかに交流しています。ここは外国語を使いながら友達をつくるのに最適な場所です。
もう1つのお気に入りスポットは多読ライブラリーです。ここでは、学生たちは簡単な英語・スペイン語・フランス語などの言語で書かれた本や漫画をその場で読んだり、借りたりすることができます。また、読書のイベントも定期的に開催されています。