京都外国語大学/志望理由
ブラジルを深く学び、ポルトガル語を話せる日本人の重要性を実感

外国語学部 ブラジルポルトガル語学科 3年
山本音衣菜さん
石川県立金沢錦丘高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ

私がブラジルやポルトガル語について学びたいと思ったのは、中学時代に出会った映画がきっかけです。『三人の騎士』というディズニー映画なのですが、それに登場するホセ・キャリオカというブラジル人のキャラクターに惹かれ、ブラジルについて知りたいと思うようになりました。そのため、勉強する時間が十分にある学生時代のうちに、彼の生きた世界を知りたいと思い、京都外国語大学に入学しました。
この大学を選んだ理由

学べる言語の豊富さに惹かれました。ポルトガル語を専攻できる学科は日本では数少ないうえ、京都外国語大学では、ブラジルとポルトガル両方の言語や文化を学ぶことができるため、多くの知識を身につけることができます。毎年、1週間を通して開催される「ブラジルポルトガル・ウィーク」では、ブラジル・ポルトガルの文化に触れることができます。
また、京都外国語大学でしか受験できないポルトガル語の検定試験が2種類あって、私は在学中に2種類とも受験し、今の自分の言語力を可視化したいと思っています。それぞれの専攻語圏の国に協定大学があり、留学しやすいことも魅力です。
社会との関わり

ブラジルという国について学んでいく中で、ブラジルと日本の関わりの深さを知りました。ブラジルには日系人がたくさんいて、日系のコミュニティーが多く存在します。ブラジル留学中に開催された日本文化を楽しむイベントの規模の大きさから、日本を尊重してくれていることがわかりました。また、日本に住む日系ブラジル人が抱える言葉の壁などを目の当たりにし、ポルトガル語を話すことのできる日本人の重要性を実感しています。