京都先端科学大学/先輩の学生生活体験記

高校時代はハンドメーキング部に所属していました。ハンドメーキング部は部員自ら作りたいと思ったものや、してみたいと感じたことを提案・計画し実践する部活です。実際に部員同士で試行錯誤しながら1つの物を作り上げた経験で、大きな喜びや達成感を得ることができました。
また、高校時代は、特に英検取得に力を入れて勉強を行っていました。私は自分ひとりで勉強を進めることがあまり得意ではなかったため、英語の先生にお願いして、添削や面接練習を行い英検2級を取得することができました。京都先端科学大学の入試では、英検などを取得している場合、みなし得点に換算することができるため、入試当日は安心して受験することができました。

看護学科では「地域包括ケア実践プロジェクト」という科目があり、1年次から病院や福祉施設、消防署など地域社会での看護職の多様な活動を幅広く学べる実習があります。実際に、臨地でのコミュニケーションや見学を通して、地域医療の繋がりや他職種連携の重要性について学ぶことができました。また、2年次の基礎看護学実習では、実際の患者さんにバイタルサイン測定やフィジカルアセスメントを行う個別性に視点を置いた実習があり、看護に必要とされる人に寄り添う看護について深く考えることができました。さらに、保健師コースをめざす授業では、事例の展開を行う授業もあり、より実践的に学ぶことができます。

健康医療学部看護学科の特徴として少人数教育があります。技術論ではグループごとに教員がついたり、チューター制で面談を通して学習や実習の相談を行ったりするなど、さまざまな質問や相談ができる環境があります。また、最新医療機器やシミュレーターを用いた授業や1年次からの国試対策講座もあるため、きめ細かいサポートを受けることができます。
また、私が所属する看護学科がある京都太秦キャンパスは、アクセスがよくとても通いやすいです。大学には、コンビニや書店もあるためとても便利です。特に食堂やキッチンカーは毎日メニューが変わるため、飽きることなくとても楽しいです。