大阪工業大学/私のイチオシ
「生きる」を科学的に探究できる学びや施設が充実
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
人間がもつ遺伝子情報全体のことを「ヒトゲノム」といいます。世界にはたくさんの異なる人種が存在しますが、ヒトゲノムの99.9%はみな同じで、わずか0.1%しか違いがありません。この微小な違いが多くの多様性を生んでいると知って、驚きとともに興味が湧き、微生物や遺伝子などの分野をより深く学びたいと思いました。
この学問のココがおもしろい!
高校での学びでは、「生物」という科目はどうしても暗記科目になりがちですが、大学ではその仕組みやメカニズムを知ることができ、さらには「なぜそうなるのか」を追究することができます。「生きる」ことを、分子レベルで理解できることが大学における学びの深さだと思います。また、生体については遺伝子だけでなく、体内の微生物に関する学問や人工筋肉を作り出す工学技術など、幅広い分野に分かれています。このようにさまざまな視点から「生きる」を解明するところにおもしろさがあると感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
生命工学科で使用する生産実証支援のための拠点培養施設「バイオものづくりラボ」がお気に入りスポットです。さまざまな培養や分析のための機械などバイオテクノロジーにおける生体現象を自由に操り、実現するための技術や設備が豊富に揃っています。食品、化学、製薬、再生医療など多様な研究開発に必要な工学技術を培い、将来活躍する技術者や研究者を育成している、大阪工業大学ならではの施設です。
【2026年3月、「バイオものづくりセンター」開設】
2021年、生産実証支援のための拠点培養施設として設置された「バイオものづくりラボ」に加えて、2026年3月、新たに「バイオものづくりセンター」を開設します。これまでの「培養技術者育成」「生産実証支援」の機能を拡充し、分離精製設備を備えた専用建屋を新設することで、培養から精製までが1ヵ所で行える施設となります。