大阪工業大学/私のイチオシ
都市の計画や戦略を考えることは、謎解きのような快感
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
大学でマーケティングと都市計画に興味を持ちました。マーケティングに興味を持ったきっかけは、大学広報のインスタグラムやオープンキャンパスの企画をしたことです。その際に消費者の事を考え抜き、消費者に選ばれる必然を作るマーケティングのおもしろさに気づきました。同時期に「計画学」という、暮らしやすく魅力のある街をつくる計画方法を学ぶ授業で、都市計画は町をマーケティングすることと似ていると思いました。将来、住民がその町に住みたい、住み続けたいと思える町をつくる最強のマーケターになれるようにマーケティングと都市計画を学んでいます。
この学問のココがおもしろい
高校生の時から、自分のアイデアを形にできる仕事をしたいと思っていました。当時は図面を書くことだと考えていましたが、大学で学ぶうちに、将来の都市のマスタープランや、土地の利用を考える立地適正化計画、災害が起きたときの避難計画などを作成する仕事もあると知りました。私は、図面を書く前の計画(戦略)を考えることにおもしろさを感じます。さまざまな問題や課題の中で、「自分が考えるありたい姿」にするための答えを探し出すことは、謎解きのような快感があるからです。謎解きの正解が複数あることもおもしろいと感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
大学では、教えあいながら勉強をする機会や部活、授業でプレゼンテーションをする機会が増えます。それらのニーズに応えるために、大阪工業大学にはラーニングコモンズ・図書館・淀ビスタなど、たくさんのフリースペースがあります。特におすすめは淀ビスタ。大阪工業大学(大宮キャンパス)は、淀川という大自然がすぐそばにあります。その淀川と大阪市内を16階から一望できるフリースペースで、テスト勉強はもちろん、お昼ごはんを食べたり、クラブの活動をするなど、よく活用しています。