川崎医療福祉大学/私のイチオシ
「好き」や「大切なこと」を心の健康につなげる「意味のある作業」
※掲載内容は取材時のものです
コレ知ってる?
みなさんには「推し」がいますか?有名人やキャラクターなど、好きなものに夢中になると自然と気分が明るくなりますよね。実はこの「好きなことに打ち込む」という行為は、心の健康に良いことが科学的にも証明されています。作業療法ではこれを「意味のある作業」と呼び、十分に取り組めるとストレスの軽減や精神的健康につながります。作業療法士は、この「意味のある作業」を取り戻すための専門家です。その人の「好き」や「大切にしていること」を丁寧に聞き取り、その実現に向けて支えるのも作業療法士の大切な役割です。
この学問のココがおもしろい!
みなさんは「やる気満々ですか?」と聞かれたとき、どう答えるでしょうか。そもそも「やる気」とは何でしょうか。学問の世界では「動機づけ」と呼ばれ、行動をコントロールする大切な心理的要因とされています。好きなことには集中できるのに、嫌嫌やる作業では力を発揮しにくい。きっとみなさんにも心当たりがあると思います。この考え方はリハビリにも深く関わっています。作業療法では、患者さんが楽しく、前向きに取り組めるほどリハビリの効果が高まると考えられており、私はこの「リハビリにおける動機づけの重要さ」について研究を進めています。患者さんが再び「やりたいこと」に向かって進めるよう、動機づけがどのように働くのかを科学的に明らかにし、その人に合った関わり方を探っていくこと、そこに作業療法の大きな面白さがあると感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私のおすすめスポットは、キャンパス内にあるパン屋さん「pain de lunch(ぱんでらんち)」です。実は私もこの大学の卒業生で、在学中から学生に大人気のお店でした。店内で丁寧に焼き上げられたパンはどれも絶品で、焼きたての香りが広がる店内はつい立ち寄りたくなる場所です。中でも「塩バターメロンパン」はサクサクの甘い生地にほんのり塩味がきいていて、一度食べると忘れられない美味しさです。オープンキャンパスの日も営業しているので、ぜひこのパンを目的のひとつにして来てみてください。
オープンキャンパスでは、大学の雰囲気を体感したり、将来の進路をじっくり考えたり、さまざまな学科の体験を通して新しい発見がきっとあります。たくさんの経験をしたあとに、おいしいパンでひと息つく時間も含めて、大学の魅力をたっぷり味わってください。