九州国際大学/卒業後の進路

インターンシップやキャリア関連科目の授業を受講して、働くことのイメージづくりを行ったり、仕事に対する姿勢を学んだりしました。キャリア関連科目では、労働時間や賃金、OJTやOff-JTなどの労働に関するルールや制度について、またインターンシップでは、就職活動の仕方のガイダンスやエントリーシート（ES）・面接など、就職活動のステップについて学びました。
先生方やキャリア支援室の職員の方には、就職活動についてさまざまな場面で相談させていただき、会社説明会にも数多く参加しました。企業の強みや今後の業界予測、福利厚生といったさまざまな角度から企業を見ることができ、自分が就職活動において何を重視しているかを改めて知ることもできました。

高校時代までは、「どんな仕事をしたいか」を考えることはありましたが、実現に向かう道筋は全く分からず、何もアクションができていませんでした。
やりたいことが多いため、どんな仕事でもいいと思うこともありましたが、次第に「就職先は環境にこだわって成長できる企業に進みたい」と考えるようになりました。
環境や働き方などの自分のありたい姿を考えた際、周りの笑顔が自分のやりがいにつながることから「誰かの・なにかの下支えになる」ことが向いていると気づきました。就職活動を通じて、人生の先輩方から、学生生活でやっておくべきことや仕事についての詳しいお話、求める人材像など多くのことを聞いたことは今の自分の大きな財産です。

大学に入学する際は、プロスポーツチームのスタッフになるという目標を持っていたため、スポーツマネジメントコースがある九州国際大学に進学しました。
入学当初はまさか自分がANAの一員になるとは思ってもいなかったです。しかし、「やろうと思えばどんな自分にもなれる」と大学で学べたことは大きいと思います。
大学では、多くの方々と出会い、支えられてきました。そして今度は、自分が誰かを支えるためのお仕事をしていきます。誰もが憧れる空港の世界で、地上支援業務（グランドハンドリング）を通じて、これまで自分がお世話になってきた方々に恩返しをしていきたいと思います。
将来は、ANAの地上支援業務の第一人者と言われるくらい、九州国際大学の誇りになりたいと考えています。