久留米工業大学/志望理由

CGといえば、「ゲーム」「映像」「娯楽」と捉えられがちですが、今は医療や建築をはじめとするあらゆる分野で活用され、産業や生活のなかに生かされています。
そのことをはじめて意識したのが、偶然目にした「草刈りの刃」の動画でした。VRゴーグルをつけた男性が演歌に合わせて草を刈るという動画なのですが、面白さもさることながら、CGが地域や産業を盛り立てて社会貢献できること、活用の幅と需要の高まりに気づき、この分野を極めようと決心しました。

入学したのが、興味をもつきっかけとなった動画の制作者、工藤達郎准教授がいる、久留米工業大学でした。
現実ではありえない世界なのに超リアル。なんとも不思議なその仕組みに興味をもち、高校生の頃には簡単なCG作品やゲームを作るようになっていました。
入学後、すぐに実践で自分の力を試してみたいと思い、「PICTURE」に所属しました。ここには地元企業や自治体から多くの相談ごとが寄せられ、活動を通して学生のうちに実社会の課題に取り組めるうえ、社会貢献もできるのが魅力です。

ゲームや映画など、3DCGを使った背景モデリング専門のクリエイターを目指しています。
みんな主人公に目がいきがちですが、作品の世界観や完成度の高さは背景CGなくしてはありえません。