宮崎国際大学/私のイチオシ
授業のあり方を工夫し、英語教育を通して生徒の支えになる
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が教育に関心を抱いたきっかけは、中高で出会った素晴らしい先生方です。
中学生の頃に出会った先生は、一人ひとりを個として考え、将来の夢や目標に向けて寄り添い、時には厳しく、愛をこめて指導をしてくださいました。その際、自分を認め、仲間と協働することの重要性を学びました。
また、高校では開発教育の授業で世界・地球規模の課題について学び、視野が広がりました。学ぶことがこんなに楽しく、自分が世界の一員であると実感できたことが自分の中で大きな原動力となりました。
教育は自分自身をレベルアップさせてくれるもの、新しい景色を見せてくれる存在、自分を守るための術、自分を輝かせてくれる存在であると考えます。
私は将来、英語教員になることが夢です。英語とは、世界と自分をつなぐ存在であり、とても大事なツールです。英語教育を通して、宮崎、日本、世界を舞台に活躍する、自分自身を愛せる、自信を持つ、自分らしさを武器にする、生徒たちを支えることが私の夢です。
この学問のココがおもしろい
高校生までは、授業のあり方や工夫、呼びかけなどには着目することがありませんでした。
しかし、今になって振り返ってみると先生方は、生徒がわかりやすい解説の仕方であったり、効率のよい授業構成、そして生徒に自信を持たせる呼びかけと退屈させない雰囲気づくりなどといった、楽しく学ぶための工夫をしていることに気づきました。
大学での学びを通して感じたのは、それらを織り込みながら授業をすることがかなり難しいということです。生徒に「学ぶことが楽しい!」と思ってもらえるような授業のあり方を今後も工夫し、単に文法などを学ぶ英語学習を促進するのではなく、実際に英会話で活用できる英語学習を進めていきたいと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは2つあります。
まず1つ目は、国際交流ラウンジです。おしゃれな空間で、勉強もはかどり、時には留学生や教授たちと会話しています。学生と教授との距離が近く、アットホームな雰囲気を感じられて、より大学生活を楽しむことができています。
2つ目は、1号館4階から見える景色です。放課後に残って勉強することがあるのですが、ふと外の景色を見ると広大な山々と海、夕焼けを眺めることができ、リフレッシュできます。自然に囲まれている大学だからこその魅力ですね。