京都文教短期大学/志望理由

私が栄養士をめざそうと思ったきっかけは、一人暮らしをしている祖母が食べていたお弁当です。とても美味しそうなお弁当を食べていたため祖母に聞いてみたところ、「栄養士の方が私のような高齢の人に向けて栄養バランスを考えて作ってくれてるんだよ」と教えてくれて、おかげで食事をすることが楽しくなったとも言っていました。
その言葉を聞いて、私も食を通して人の健康をサポートし、生活の中での楽しみを与えられるような栄養士になりたいと思いました。

京都文教短期大学に惹かれた理由は主に２つあります。1つ目は少人数体制であることです。先生方との距離感が近く、また学生同士も仲を深め合って信頼関係が気付きやすいと思いました。
2つ目は充実した設備です。専門知識を得るためには学習環境が整っていることが大切だと思います。そういった点で京都文教短期大学はどの施設も広く、先輩方が大切に器具を扱って丁寧に手入れをされていることもあり、どの実習室も清潔な環境で学びを深めることができます。

栄養に関する学びを進めている中で、どのライフステージにも食の問題が増えていることを知りました。子どもの場合は「孤食（こしょく）」です。孤食とは家族が不在の食卓で食事をすることで、近年は共働き世帯が多く、子どもが一人で食事をすることが多くなっています。また高齢者に多い問題として「低栄養」が挙げられ、病気を予防できる食事法を考えていかなければなりません。
京都文教短期大学の栄養士コースでは、調理力など料理の技術的なことを学べることはもちろん、食に関する社会問題への対応力も身につけることができます。