京都光華女子大学短期大学部/志望理由

小学生の頃、私は笑顔に自信がなく、人前で笑う時も口元を隠すようにしていました。そんな私を見て、母が歯科医院に行くことを勧めてくれました。不安でしたが、担当の歯科衛生士さんが私の悩みに共感し励ましてくれたおかげで、勇気を出して歯の治療に挑むことができ、人前でも自信を持って笑顔になれるようになりました。このことがきっかけで、歯科衛生士を目指すようになりました。

実家から通える京都府内で、歯科衛生士の資格を取れる進学先を探していました。高校生の時、茶道部に所属していたので、茶道や一般教養も学びたいと思っていたところ、京都光華女子大学短期大学部に歯科衛生学科が新設されることを知りました。調べてみると、伝統文化教育の授業で茶道を学べるうえ一般教養の授業もあり、私の希望にぴったりでした。歯科衛生学科の実習室もリニューアルされたばかりで、最新の設備が整えられ充実した環境で学べると思い、進学を決めました。

歯科衛生士の国家資格を取得することが一番の目標ですが、卒業までにできるだけ多くの人とコミュニケーションを取り、交友関係を広げようと思っています。そうすることで、いろいろな知識や考え方を学ぶことができ、将来、歯科衛生士になった時に、患者さんの心に寄り添ったコミュニケーションができると考えたからです。口腔ケアの専門指導だけでなく、患者さんの心のケアもできる歯科衛生士を目指したいと思います。