
密着したのは、兵庫県にある公立大学「芸術文化観光専門職大学」
芸術文化と観光を学ぶことができる唯一無二の県立の専門職大学です。
年間授業の1/3以上にあたる、約800時間もの「実習」が大きな特色。
今回は、世界的な舞踏カンパニーの協力で
学生たちが劇場プロデュースに挑む、10日間の実習に密着しました。
2人の先輩の実習現場に密着
2人の先輩の
実習現場に密着
Check it!
注目シーンはここ!
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大階段のある図書館、舞台練習用スタジオ、本格的な舞台が上演できる劇場など、プロ仕様施設の使い心地は?
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3か月ごとに座学と実習が入れ替わる「4クォーター制」を採用。1年の約半分が実習という実践的な教育の魅力とは?
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世界的な舞踏カンパニー「大駱駝艦」の公演が実習の舞台。緊張と不安を乗り越えて2人の学生は何を学ぶのか。
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公演本番、2人は練習の成果を生かすことができたのか? 実習を終えて振り返る、貴重な経験から得たものとは?
その他にも実践力を磨く実習が充実
その他にも実践力を
磨く実習が充実
芸術文化観光専門職大学は、理論に裏付けられた実践力を育成するカリキュラムが特長。動画で紹介した実習以外にも、約130にものぼる実習先と連携し、充実の実習を実施しています。
地域イノベーション実習

地域の地元企業での現地実習を通して、地域や経済を発展させる革新的な取り組みを学習。企業の方から成功のプロセスを学びながら、学生自身も企業の一員として主体的に行動し、その成果から生まれた発想を実習の最後に発表します。豊岡鞄のブランドを支えるメーカー「由利」で実施された実習では、鞄の製造や製品開発を学んだ学生が斬新な「推し活カバン」を提案。阪神タイガースの応援グッズとして実際に販売されました。

観光交通業実習
駅・空港・バスターミナル・タクシー会社など、観光交通に欠かせない施設で実習を行い、実際の業務に必要な知識や技能、企画力などを養います。地域の文化を発信する「体験型観光」の発案をはじめ、取り組みの中で但馬の魅力も再発見できます。
※掲載内容は過去の実習実績です。

卒業生メッセージ
2025年3月、CATは初の卒業生を送り出しました。新たな夢に向かう意気込みを聞きました。

演劇自主公演や音楽イベントなど、30 以上の公演に携わった大学生活。その4 年間は人との関わり方を鍛えてくれました。今後は劇団四季の舞台監督助手を務める一員として、誰からも信頼されるプロをめざします。
【内定先】 劇団四季
小槻 加歩 さん
芸術文化専攻 2025年3月卒業 兵庫県出身
JTBへの就職をめざしたのは、交流創造事業を通してさまざまな地域の隠れた魅力を掘り起こしたかったから。観光と芸術文化、大学で養った2つの視点でその魅力を発信し、多くの人々に新たな感動と価値観を届けたいです。
【内定先】 株式会社JTB
西 美咲 さん
観光専攻 2025年3月卒業 兵庫県出身
