知りたい!理系大学ってどんなところ?知りたい!理系大学ってどんなところ?

そんな理系大学のリアルを知りたい!に、マナビジョン編集部が答えます!

気になるキーワードをクリック

  • 授業
  • 設備
  • 研究
  • 留学・英語
  • 卒業後の進路
  • 学生生活
  • 課外活動

理系大学の授業は
どんな感じ?

理系大学の授業は、実験や研究ばかりしているイメージがあるかもしれません。でも実際は座学と実験・研究の両方をバランスよく学び、理系人材に必要とされる基礎力と応用力を身につけていきます。基本的には座学で得た知識を、実験などで実践し、さらに座学を受けることで学びを深めていきます。

工学院大学では

工学院大学では イメージ

学生の成長・自立を加速する“学び”の改革「キャンパスライフ・イノベーション」を行い、オンラインと対面をバランスよく配置したカリキュラムを組んでいるのが工学院大学です。1時限目と6時限目はすべてオンラインで行い、実習や実験などの授業は対面でしっかり受けることができます。オンラインと対面の両方のメリットが得られるよう、学びの効率化が図られています。

工学院大学では イメージ

どんな施設や
設備があるの?

理系の学生にとって、最先端の研究や実験ができる施設や設備が整っていることは重要なポイントです。環境が充実しているほど、学びや研究を深められると言えるでしょう。そのため、特に理系の単科大学では研究や実験の環境整備に力を入れています。オープンキャンパスなどでぜひ確認しましょう。

理系の単科大学ならではの
最先端施設・設備を見てみよう!

  • 情報学部

    VRスタジオ・VRシアター

    (工学院大学 八王子キャンパス)

    VRスタジオにはモーションキャプチャと立体映像再生の最新設備が整い、映像・音響などのコンテンツ制作や実験などが行えます。また、VRシアターには32chの立体音響の収録・再生が可能な設備が揃い、最新のサラウンドに対応したデジタルコンテンツの再生も可能です。

  • 先進工学部

    あどらぼ

    (工学院大学 八王子キャンパス)

    最新設備を導入し、さまざまな実験が可能な先進工学部の研究・実験拠点が4号館に設けられています。講義室や、物理・化学の実験施設など柱のない広い空間構造に加え、天井モニターや可動式のアームダクト、ドラフトチャンバーなどが装備され、充実した研究・実験を後押ししています。

  • 工学部

    ものづくり支援センター
    「ふらっと」「TECC」

    (工学院大学 八王子キャンパス)

    19号館の「ふらっと」には、汎用工作機械や溶接、アルミ鋳造設備、各種計測装置などが配置されています。加工実習・演習などの授業のほか、研究活動や学生プロジェクトなどにも利用されています。また2号館の「テクノ・クリエーション・センター(TECC)」には、スマートファクトリを実現する5軸マシニングが導入されています。

  • 建築学部

    都市減災研究センター
    (UDM)

    (工学院大学 八王子キャンパス)

    地上5階建ての施設の中は吹き抜け構造で、実際に建築物を建て、免震や耐震、建物の構造の実験を行うことができます。建築物・機器などの地震防災新技術の応用研究や建築の長寿命化技術の実用化に関する研究など、地震防災に関する研究のほか、環境共生の見地から建築評価するシステム構築も行われています。

理系大学の研究内容を
知りたい!

理系大学の大きな特徴のひとつが、研究室への配属です。ここでは一般的に教授や大学院生、学部生が一緒に研究を進めます。確立された知識を学ぶ「勉強」とは異なり、研究のテーマを決めて新たな事実を解明していきます。未知のことを探ったり、新しいものを生み出したり、研究室によって内容はさまざまです。

工学院大学では

幅広い分野をカバーする170近くの研究室を設けているのが工学院大学です。1・2年生は基礎を学び、3年生になると興味のある研究室に仮配属され、4年生で本配属になります。

  • スポーツ工学
  • 航空工学
  • 食品化学
  • 情報学×医療
  • インテリアデザイン
  • 都市デザイン

理系大学で英語力や
国際感覚は伸ばせる?

実は、理系の学生にとって英語は重要です。研究成果がまとめられた学術論文は英語で書かれていることが多く、国際学会に出席して研究内容を英語で発表することもあります。国際的な研究グループでは英語でのやりとりが必須なことも。世界で活躍する人材になるためにどのようなカリキュラムが用意されているのか、チェックしてみると良いでしょう。

工学院大学では

工学院大学では イメージ

まず“海を渡ってみる”ことで、海外ならではの経験を積むことができる、英語力不問の「ハイブリッド留学®」という制度を設けているのが工学院大学です。また、同大学の先進工学部 機械理工学科には、基礎英語から国際的なエンジニアに必要な技術英語まで段階的に学ぶカリキュラムが用意されています。

工学院大学では イメージ

理系学生の
卒業後の進路は?

理系大学生は学部を卒業後、大学院へ進学するほか、メーカーなどの一般企業や官公庁などで活躍する人も多くいます。大学院に進学すると、専門分野の高度な知識と技能を身につけられるので、キャリアパスの選択肢が広がります。

理系の学びから広がる
卒業後の活躍を見てみよう!

理系の学生は
朝から晩まで忙しい?

大学や学科、個人によって大きく異なりますが、一般的に理系の学生は、実験やレポートなどに費やす時間が長く、比較的忙しい学生生活を送る人が多いと言えます。そのため時間管理能力や自己学習能力が求められます。しかし、その分、専門知識や技術を深く習得できる充実感を得られることが多いでしょう。

工学院大学では

工学院大学では イメージ

「キャンパスライフ・イノベーション」という学びの改革を行った工学院大学では、1時限目と6時限目はすべてオンライン授業とし、対面授業は10時10分開始の2時限目から。通学時のラッシュを回避でき、課外活動などとの両立も可能です。また、八王子キャンパスと新宿キャンパス間をつなぐ専用シャトルバスにはWi-Fiも完備され、移動時間にオンライン授業を受講できます。多忙な理系学生でも、タイムマネジメントがしやすい環境が整っています。

工学院大学では イメージ

部活動や課外活動は
ありますか?

文系の大学や総合大学と変わらず、さまざまな部活動・サークルがあります。また、学生による自主的な創造活動を行うプロジェクトもあります。こうしたプロジェクトは、大学に活動意思をプレゼンテーションしたうえで認定され、学生自身が運営を行い、施設や設備の提供や活動費の補助などを受けられるケースが多いです。

工学院大学では

通常の部活動・サークル活動のほか、工学院大学には学生たちが自主的な創造活動を行う「学生プロジェクト」があります。現在、活動目的や成果が承認された9の団体が、大学から施設・設備の提供や活動費の補助を受けて活動しています。

気になる「学生プロジェクト」
をタッチしてみよう

課外活動 リンク
課外活動 リンク

工学院大学を詳しく知る

pageTop

スポーツ工学

工学部 機械工学科 スポーツ材料力学研究室

高性能なスポーツ用品の
開発を支援

人の動きとスポーツ用具との力の作用を研究する学問が、スポーツ工学です。主観的に評価されやすいスポーツを科学的な知見で客観的に評価することで、スポーツ用具の性能や安全性の向上、怪我のリスクの低減をめざしています。

「工学部」を調べる 研究の詳細を見る

航空工学

先進工学部 機械理工学科 航空熱流体工学研究室

静かで安全な
ドローンを研究

ドローンは、未来の物流・モビリティの主役として期待されています。実用化への課題のひとつである騒音に対して、JAXAなどと共創し静寂性に優れた安全なドローンの研究を行っています。

「先進工学部」を調べる 研究の詳細を見る

食品化学

先進工学部 応用化学科 食品化学研究室

おいしさの謎を
化学的に解明

食品は成分組成がとても複雑です。研究室では主にフレーバー(風味)に焦点をあて、人間の感覚を客観的に調査する官能評価や、香気の成分組成を数値化して分析し、食品の機能、おいしさなどを化学的に解明しています。

「先進工学部」を調べる 研究の詳細を見る

情報学×医療

情報学部 情報デザイン学科 生体情報処理研究室

脳波測定により
認知機能検査を簡便化

脳波による認知症検査技術の確立をめざした研究を行っています。文字入力型BCI(Brain-Computer Interface)によって注意力を調べることで、認知機能低下の検査を簡便化し、認知症の早期発見や進行抑制、医療格差の解消につなげます。

「情報学部」を調べる 研究の詳細を見る

インテリアデザイン

建築学部 建築デザイン学科 インテリアデザイン 塩見研究室

商空間を創造する
「お店やさんごっこ」

学生一人ひとりが、それぞれ店舗をプロデュースし、建築模型を作成します。与えられているのは設置する住所と建物の骨組み条件のみです。設計やインテリアだけでなく、商品・サービスやロゴ、コンセプトも考えて提案します。

「建築学部」を調べる 研究の詳細を見る

都市デザイン

建築学部 まちづくり学科 都市デザイン 遠藤(新)研究室

空き地を活用して
都市をデザイン

人口が減少する中で、空き地の存在から都市デザインを考える研究を行っています。目的を失った空き地を、都市の中で意味のある空地(くうち)へ。さまざまな自治体と協力しながら、新しい都市デザインの可能性を探っています。

「建築学部」を調べる 研究の詳細を見る