独自の勉強法から1日のスケジュールまで。
志望校合格に向けてムダのない毎日を過ごしたい…。
高校3年生はそんな1年間です。
でも誰だって、自分に合った受験勉強の進め方には
悩んでしまうもの。
そんな時は実際に合格をつかんだ
先輩たちの“経験”が、何よりも参考になる教材です。
目標に向かって頑張る皆さんに、
“今”役立つ勉強法を同志社大学の先輩が教えてくれました。
独自の勉強法から1日のスケジュールまで。
志望校合格に向けてムダのない
毎日を過ごしたい…。
高校3年生はそんな1年間です。
でも誰だって、自分に合った
受験勉強の進め方には悩んでしまうもの。
そんな時は実際に合格をつかんだ
先輩たちの“経験”が、
何よりも参考になる教材です。
目標に向かって頑張る皆さんに、
“今”役立つ勉強法を
同志社大学の先輩が教えてくれました。
profile
小野 倫敬さん
法学部 政治学科 2年次生(※取材時)
岡山県立岡山操山高等学校 出身
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小野 倫敬さん
法学部 政治学科 2年次生(※取材時)
岡山県立岡山操山高等学校 出身
受験勉強の進め方
国公立対策の経験が同志社大学対策の自信に
もともと国公立志望だった僕は、大学入学共通テストまでは5教科を全般的に対策。同時に同志社大学の受験も視野に入れていたため、大手予備校の難関私大模試には参加していました。初めて同志社大学の過去問に取り組んだのは高3の夏。関西一の私大だけに難しい印象を持ったものの、問題の傾向から基礎を固めれば点数が伸びるという期待感も感じました。国公立大学をめざして2次試験対策も進めていたのですが、これが結果的に大成功!特に国語は抽象的で複雑な問題が多い国公立大学に対し、同志社大学は典型的な問題が多かったため、対策の方針も立てやすく感じました。赤本を使った共通テスト後の追い込みでは、わからない箇所を参考書で振り返り、本番と同じ緊張感を持って弱点の克服に徹底しました。
力を入れた英語対策
長文対策と単語力の向上で確実な得点をめざす
同志社大学の英語は僕が初めて経験するほどの語数の長文問題がネックでした。そこで共通テストから一般入試までの期間は、長文の長さに慣れることと単語力の向上をテーマに設定。時間内に長文をしっかり読み、解答できる集中力をつけることを目標に共通テストの対策以上に単語を重視しました。同志社大学はどの学部でも難易度や出題傾向が変わらないため、英語の対策では文系全ての学部の過去問題を活用。数年分の問題に取り組むと、同じ単語が何度も出題されることを発見し、一度見た問題は次に絶対に落とさないよう対策を重ねました。同志社大学の英語対策において、最も重要なのは比較的、難易度の低い問題で確実に得点すること。その狙いが功を奏したと思います。
受験生へのメッセージ
僕が逆境を乗り越え受験勉強を続けられたのは、周りの人たちのサポートがあったから。皆さんにもきっと毎日の努力を見守ってくださる人がいると思います。その応援に応えるために、最後まであきらめずに頑張ってください!
同志社大学のオススメポイント
全学部生が履修できる、充実した全学共通教養教育科目が大きな魅力!キリスト教の歴史に触れたり、時代のトレンドを読み取ったりと、興味のままに知識を広げています。友達から話を聞いたフィールドワーク系科目も要チェックですね。また、他学部の専門科目も一部履修できるので、入学前から興味のあった経営分野の専門知識も深めています。
入試ガイドは大学入試の
攻略本なり!
入試ガイドは大学入試の攻略本。徹底的な分析から対策のヒントに出会えます
合格最低点を知ることで、入試対策の目標も明確に設定できます
常に本番の気持ちで
学習に臨むべし!
試験時間や解答用紙など、本番と同じ条件で過去問題に挑めば入試に慣れます
家族や友人に採点してもらうことで、自己採点では気づけない発見があります
時には違う勉強法で
視野を広げるべし!
政治・経済の問題などは、他の難関私大でも類似した問題が出ることもあります
指導経験豊富な高校の先生に、オススメの勉強法を聞くのも効果的です
profile
倉澤 香音さん
文学部 国文学科 2年次生(※取材時)
大阪府立清水谷高等学校 出身
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倉澤 香音さん
文学部 国文学科 2年次生(※取材時)
大阪府立清水谷高等学校 出身
受験勉強の進め方
レベルアップ後の過去問題で成長を確認
高校3年生になって最初に始めたのは基礎固め。まずは英単語帳1冊の丸暗記を目標に、秋までトレーニングを継続しました。その他の教科はオンラインの学習サービスを活用し、そこでインプットした知識をもとに高校で配られたワークや文法書を使って復習。特に日本史は高校の授業の進みが遅かったので、前倒しで学習を進められるサイトの活用は効果的で、全教科の知識を基礎から確実に拾い上げるのにも役立ちました。また、私は過去問題の取り組みも独特で、年内は夏に一度レベル確認のために解いたのみ。その後は納得いくまで上記の方法で基礎力アップに励みました。冬以降に近年の過去問題に取り組むと、夏に3割程度だったスコアがほぼ完璧に!成長を実感できるいい勉強法でした。
力を入れた英語対策
合間の時間で気軽に続けられる勉強法を優先
同志社大学の英語は他科目に比べて難度が高く、表現するなら「基礎の最上級」というイメージです。入試説明会にも数回参加しましたが、その度に基礎の大切さがアピールされるほどでした。だからこそ基礎の積み重ねが大切となるため、私は合間時間でも気軽にできるスタイルを優先。英単語も書いて覚えるのではなく、英単語帳を1ページずつ流し見する程度の勉強法を繰り返しました。次に文法の基礎固めに移行すると実力もみるみるアップ。春には50前後だった偏差値が、秋には60にまでなっていました。実際、学校で配られた他大学の過去問題と比較してみても、やはり同志社大学は基礎を大切にしていると改めて確信。冬以降に苦労なく過去問題に取り組めた事実が、その証です!
受験生へのメッセージ
同志社大学の合格はズバリ、基礎の延長線上にあります。受験対策は何かと難しく考えがちですが、合格最低点を越えればいい…というシンプルな気持ちでOK!努力した自分と過去問題の得点を信じて、すべてを本番にぶつけてください。
同志社大学のオススメポイント
文学部国文学科は1年次に履修できる授業が多く、2年次からはさらに履修の幅が広がります。他学部の科目も履修でき、キャリア形成に役立つ「政策トピックス」から少しマニアックな「初期・古典イスラーム研究」まで様々な分野を学んでいます。自分の興味を自由に追究できますよ。静かにマイペースで勉強したい時は、居心地抜群のラーニング・コモンズがオススメです!
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藺森 英太さん
文学部 英文学科 2年次生(※取材時)
私立育英高等学校 出身
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藺森 英太さん
文学部 英文学科 2年次生(※取材時)
私立育英高等学校 出身
受験勉強の進め方
日本史は時代の流れから理解するのがコツ
「1日1題は必ず問題を解く」。高校3年生になってからも、入学時から続けた勉強法を継続。夏までは英語の基礎固めを重視し、市販の参考書や公募制推薦入試の過去問題にコツコツ取り組みました。夏以降は対策のポイントを国語と日本史にシフト。国語は現代文と古文の演習を毎日重ね、通学での電車でも古文単語を何度も確認する癖をつけました。一方、日本史は出来事を暗記するだけでなく、起こった要因や結果、その後の社会の変化まで全体的に把握。時代の流れを通して知識の定着を図ったのが僕なりの勉強法です。また、同志社大学や併願校の過去問題にも夏以降から本格的に開始し、2月の本番を見据えて冬の間に傾向の把握と苦手分野の克服をきっちり終わらせました。
力を入れた英語対策
単語力と英熟語力の向上には“音読”が効果的
僕が英語の基礎固めに時間を割いたのは、いきなり過去問題に挑んでも高い正答率を狙えないから。まずは単語力、英熟語力、長文読解のスピードを一定レベルまで高めることが大事だと思ったんです。単語力と英熟語力の向上に有効だったのは毎日の“音読”で、発音を頭に入れながら指でその文字をなぞるなど、スペルと意味を五感で記憶。速読力も身について一石二鳥でした。長文読解のスピードは急な成長は望めないため、市販の参考書を解く際もスラッシュリーディングを用いて頭から意味をしっかり理解し、タイマーで毎日の解答時間を計測していきました。この3つの力を磨いたことで同志社大学の入試に必ず出る会話文への対応力も上がり、解答時間の短縮と会話文問題での高得点につながりました。
受験生へのメッセージ
受験勉強で大事なのは模試の結果に左右されないこと。ひとつの判断基準くらいの気持ちで、その結果を次に生かせばいいんです。僕も模試の判定は良くありませんでしたが、メンタルの維持を大事にできたからこそ、こうして合格をつかめました!
同志社大学のオススメポイント
キャンパスで募集されている学内アルバイトでは、仕事を通して留学生やクラブ生など、いろんな学生と出会えます。それぞれの考え方や価値観から刺激を受けることが多く、交流の幅に加えて視野も大きく広がりました。普段の学生生活とはまた違う経験を重ねられるので、やりがいを求めている人はぜひ参加してみてください!
学ぶ意欲と高い目標に応える、
先進的なキャンパス
開学以来、各時代が求める人材を
社会に輩出してきた同志社大学。
確かな伝統を礎に、
常に進化を続けるこのキャンパスには、
学生の意欲を受け止める
充実の学習環境が整っています。
文理の枠を超えた新時代の学び
AI人材育成プログラム
情報化が進む社会の要請に応え、2022年度から「同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)」を設置。文系・理系を問わず全ての学生が履修可能な教育プログラムで、データサイエンス分野で活躍できる次世代のAI人材を育てます。
次代を牽引するリーダーを養成
新島塾
「書を読み、友人や先生と語り、仲間と協働する価値を学ぶ」をコンセプトに、課題図書の読書や著名なリーダーとの対話・討論会などを通じて、教養や論理的思考力を獲得しながら学びを深めていきます。
新たな価値を創造できる国際人へ
グローバル・リベラルアーツ副専攻
本副専攻は、全ての学部の学生を対象としており、少人数で留学生とともに対話型の授業を英語で学ぶ科目など、さまざまな学問を学ぶことで広い視野を持って多元的にものごとを思考する力を養います。