独自の勉強法から1日のスケジュールまで。
志望校合格に向けてムダのない毎日を過ごしたい…。
高校3年生はそんな1年間です。
でも誰だって、自分に合った受験勉強の進め方には
悩んでしまうもの。
そんな時は実際に合格をつかんだ
先輩たちの“経験”が、何よりも参考になる教材です。
目標に向かって頑張る皆さんに、
“今”役立つ勉強法を同志社大学の先輩が教えてくれました。



独自の勉強法から1日のスケジュールまで。


志望校合格に向けてムダのない
毎日を過ごしたい…。
高校3年生はそんな1年間です。
でも誰だって、自分に合った
受験勉強の進め方には悩んでしまうもの。
そんな時は実際に合格をつかんだ
先輩たちの“経験”が、
何よりも参考になる教材です。
目標に向かって頑張る皆さんに、
“今”役立つ勉強法を
同志社大学の先輩が教えてくれました。

profile
齋藤 恭寛さん
社会学部 社会学科 4年次生 (※取材時)
大阪府立寝屋川高等学校 出身
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齋藤 恭寛さん
社会学部 社会学科 4年次生 (※取材時)
大阪府立寝屋川高等学校 出身
受験勉強の進め方
事前の情報収集はチャンスにつながる
国公立大学が第一志望だった僕の受験勉強は、大学入試センター試験(2019年度受験時)と国公立大学二次試験に向けた対策が中心でした。同志社大学の入試でも役立ったのが、夏休みに力を入れた基礎固めと国公立大学二次試験に向けた記述対策。同志社大学は基礎を重視した問題が多いため、国語の漢文や政治・経済も国公立対策の経験で十分補えました。もともと同志社大学は併願校のひとつで、過去問題や試験科目の難易度を事前に理解していたこともポイント。大学の入試との相性を知っておけばリカバリーの可能性が広がるからです。実際、古文の問題にもどこかで読んだ文章が出題され、苦手科目にもかかわらず本番では9割の正答率を残せました。本当に受験は当日まで何があるかわからないものですね。
力を入れた英語対策
長文の前後から答えを導き出せるように
国語と英語はともに苦手だった科目ですが、国語対策はほどほどに抑え、点数の比重が大きい英語の長文対策に時間をかけました。勉強法は長文に慣れるまで過去問題に打ち込むシンプルなもの。ただし、正解率よりも「なぜこの問題が解けたのか」というプロセスを突き詰めました。長文は問題を読むだけで時間がかかるため、万が一の時間不足を考えて、文章の前後からでも答えを導き出せるよう訓練したわけです。また、別冊のノートを作成せず、気づいた点はテキストや過去問題に直接メモ。入試直前までお世話になった単語帳や熟語帳にも、何年度の長文問題で使われた言葉なのかを記しておきました。こうした工夫の数々も、学習を効率的に進められた要因です。
受験生へのメッセージ
受験勉強は長く大変ですが、試行錯誤しながら精一杯取り組んだ経験は、きっと大学生活でも大きな力になります。同志社大学には「挑戦できる環境」「応援してくれる人」がいます。楽しい大学生活を思い描き、その憧れを勉強のパワーにしてください。頑張る皆さんを心から応援しています!





profile
田中 鞠安さん
文学部 英文学科 2年次生 (※取材時)
滋賀県立虎姫高等学校 出身
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田中 鞠安さん
文学部 英文学科 2年次生(※取材時)
滋賀県立虎姫高等学校 出身
受験勉強の進め方
数年分の過去問題から頻出問題を発見
理系志望だった私が、同志社大学の文学部英文学科に目標を切り替えたのは夏になってから。過去問題もほとんど解けない状況からのスタートでした。そこで基本が重視される過去の入試傾向を参考に、教科書に基づいたテキスト演習と過去問題で基礎固めを重視。初めて受験勉強に取り組む政治・経済は、数年分の問題を一つひとつしらみ潰しに解答。すると周期的に出題される問題も発見でき、本番での確実な得点につながりました。特に苦手だった国語の古文は、テキストを丸覚えする覚悟で勉強に臨み、わずかな空き時間も古文の単語帳に目を通す毎日でした。入試直前には対策を過去問題の目標を満点に設定。問題が頭に残るまで解答を繰り返すことで、合格ラインも見えてきました。
力を入れた英語対策
海外のニュースサイトで長文に親しむ
長文が並ぶ同志社大学の英語問題を解くには集中力が欠かせません。まずは長文に慣れ親しもうと、入試問題の引用に多く使われる海外のニュースサイトを頻繁にチェック。内容がハイレベルで、難しい単語も多い分、わからないポイントを調べる中で語彙力や読解力が向上しました。この習慣が解答のスピードアップにもつながっています。また、他科目の勉強を進める間に英語力が低下しないよう英検に毎回チャレンジし、継続的に英語に触れる機会を設けたのも私流の対策でした。基本的に文系全学部の過去問題に取り組みましたが、英語に関しては理系の問題まで幅広くカバー。問題への慣れと出題傾向の把握に、大いに役立つ取り組みだったと思います。
受験生へのメッセージ
多様な学生が集う同志社大学の毎日はとても刺激的。興味深い学びや日々の交流の中で、私の積極性も育まれました。今を乗り越えれば楽しい大学生活が待っています。1日1日を大切に、ラストスパートを頑張ってください!





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徳永 陸さん
社会学部 産業関係学科 2年次生(※取材時)
私立成城高等学校 出身
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徳永 陸さん
社会学部 産業関係学科 2年次生(※取材時)
私立成城高等学校 出身
受験勉強の進め方
秋からの受験勉強を過去問題で一点突破
狙っていた指定校推薦が叶わず、高校3年生の10月に急いで受験プランを見直しました。評定平均を取るための勉強は続けていたものの、本格的な受験対策は一から。残り期間を考え過去問題での一点突破を狙いました。解いた過去問題は6学部×16年分。日本で一番、取り組んだという自信があります。さらに国語の記述対策として、新聞の記事やコラムの内容を40文字程度にまとめ、的確に意図を伝える力をトレーニング。これは受験でも大いに役立った練習法です。どの科目においても、同志社大学の入試は基礎を重視する傾向にあるので、世界史は一問一答の問題集で基礎を固めました。入試傾向や講評が記された入試ガイドを熟読したことで、的確な対策ができたのだと思います。
力を入れた英語対策
音読を繰り返せば長文に強くなる!
英語の配点が大きい同志社大学の入試は、ここで点を取らなければ他でカバーできません。逆に特徴である長文を攻略できれば絶対に合格できると、体で覚えるくらい過去問題を繰り返して“解く感覚”をつかみました。ここで僕が重視したのは音読。音で読むスピードに慣れれば長文読解が驚くほどスムーズになりますし、また発音に詰まることで、わからない単語や文法の再確認もできるんです。ぜひ受験生の皆さんにもオススメしたいですね。僕は受験勉強のスタートが遅かったこともあり、模試で良い判定を取れたことはありません。でも大事なのは判定ではなく、本番の結果です。模試の結果に左右されず、自分の努力を信じた毎日が、合格につながりました。
受験生へのメッセージ
ずっと東京暮らしだった僕にとって、歴史を感じる京都での学生生活は発見の連続。行きたかった大学で学ぶ喜びを感じます。大学進学は人生の大きな分岐点。自分のわがままを通してでも、納得できる挑戦をしてほしいです。



入試ガイドを
熟読すべし!
同志社大学ほど入試情報の詳細をオープンにしている大学はありません
過去の傾向や講評を読むことで、対策すべきポイントが見えてきます
必ず基本を
押さえるべし!
同志社大学の入試は難問や奇問を避けた出題で、これは大学も出題方針として公表しています
基礎をおさえて適切に対策に講じれば、必ず得点につながります
過去問題にすべてが
詰まっている!
過去問題を通して、入試に対する大学の変わらない姿勢が理解できます
長文問題に多く取り組めば、必然的に覚えるべき単語もわかります

学ぶ意欲と高い目標に応える、
先進的なキャンパス
開学以来、各時代が求める人材を
社会に輩出してきた同志社大学。
確かな伝統を礎に、
常に進化を続けるこのキャンパスには、
学生の意欲を受け止める
充実の学習環境が整っています。

文理の枠を超えた新時代の学び
AI人材育成プログラム
情報化が進む社会の要請に応え、2022年度から「同志社データサイエンス・AI教育プログラム(DDASH)」を設置。文系・理系を問わず全ての学生が履修可能な教育プログラムで、データサイエンス分野で活躍できる次世代のAI人材を育てます。

次代を牽引するリーダーを養成
新島塾
「書を読み、友人や先生と語り、仲間と協働する価値を学ぶ」をコンセプトに、課題図書の読書や著名なリーダーとの対話・討論会などを通じて、教養や論理的思考力を獲得しながら学びを深めていきます。

新たな価値を創造できる国際人へ
グローバル・リベラルアーツ副専攻
本副専攻は、全ての学部の学生を対象としており、少人数で留学生とともに対話型の授業を英語で学ぶ科目など、さまざまな学問を学ぶことで広い視野を持って多元的にものごとを思考する力を養います。