岡山理科大学の新設学科情報
時代の変化が急速に進み、予測不能と言われる現在、
社会はさまざまな課題に直面しています。
大学に対する社会的要請も年々多様化しており、
新しい時代に対応できる人材育成が急務となっています。
社会課題の解決に対して大学が担う役割は大きく、
多くの大学で学部の新設や
改組などの改革も進められています。
今回は2025年4月開設予定の
岡山理科大学の新しい学びをご紹介します。
※設置計画は予定であり、変更する可能性があります。
時代の変化が急速に進み、
予測不能と言われる現在、
社会はさまざまな課題に直面しています。
大学に対する社会的要請も
年々多様化しており、
新しい時代に対応できる
人材育成が急務となっています。
社会課題の解決に対して
大学が担う役割は大きく、
多くの大学で学部の新設や
改組などの改革も進められています。
今回は2025年4月開設予定の
岡山理科大学の新しい学びをご紹介します。
※設置計画は予定であり、
変更する可能性があります。
技術革新が進むこれからの医療に対応できるよう、医療技術学科ではサイエンスマインドあふれる医療技術者を養成します。
これまで岡山理科大学が培ってきたノウハウを生かし、生命科学の基礎を固めたうえで、専門性を深める実践的な学びを展開。臨床検査学コースと臨床工学コースの2コースを設置し、高度な専門性と応用力を身に付けます。
自主学修システムを学びに取り入れることにより、病院実習や資格取得に向けた効率的な学修を可能としています。
学びのポイント
学びのポイント
研究Pick up!
医療技術学科では、独創的で面白い研究が行われています。例えば臨床分子遺伝学研究室では、うつ病など精神疾患が起こるメカニズムの研究や、熱ショックタンパク質とアレルギーなどの疾患との関連を解析しています。研究とは自分で考え、実験を組み立て、仮説を検証していくことです。予想通りにいかないからこそ、仮説通りの結果が出たときは達成感があります。まだ誰も知らない真理に、一番にたどり着けるかもしれないワクワクを感じてください。
1年次に医療技術者として必要な基礎科目を学んだうえで、2年次以降は国家試験に直結する応用科目と実習を通して専門的な知識・技術を養います。学内実習や病院での臨床実習など、実践的な学びが多いことも本学科の特長です。
臨床検査学コースでは、基礎医学・臨床医学を幅広く学び、最先端の検体検査・生理機能検査の技術を修得。専門領域に精通した教育・研究によって広い視野と専門性を養い、臨床検査や研究を実践する力を修得することができます。
臨床工学コースの学内実習は、人工心肺装置や人工呼吸器など専門医療機器が整備された「医用科学教育センター」で行われ、自己学習にも活用できます。経験豊富な教員による指導のもと、高度な診療支援技術を修得できます。
臨床検査技師受験資格(臨床検査学コース)、臨床工学技士受験資格(臨床工学コース)、社会福祉主事任用資格、第1種・第2種ME*技術者、放射線取扱主任者
【臨床検査学コース】
国公私立の病院・クリニック、検査センター・検査試薬メーカーなどの企業、産婦人科クリニック、大学院進学
【臨床工学コース】
大学病院・国公立病院・準公的な病院、透析センター・循環器病センター、医療機器メーカー、大学院進学
独⽴⾏政法⼈国⽴病院機構中四国グループ、公益財団法⼈岡⼭県健康づくり財団、総合病院岡⼭⾚⼗字病院、テルモ(株)、(株)トップ、岡⼭ハートクリニック、ながけクリニック、岡⼭市⽴市⺠病院、広島⼤学病院など
化石や標本の形態から学ぶことが多い「恐竜」について、多角的なアプローチから追究します。化石は地層から発見されるため、恐竜を代表とする絶滅した脊椎動物の理解には、生物学と地質学の幅広い知識が必要です。本学科では、古生物学と地質学に生命科学の視点を取り入れ、未知の生物学領域を切り拓く新たな学びを展開します。恐竜のみならず多様な生物の進化や生態、古環境の変遷、地層・化石の形成プロセスを学び、新たな恐竜像の解明をめざします。
学びのポイント
学びのポイント
研究Pick up!
恐⻯学科では、さまざまな恐⻯化⽯の研究プロジェクトを進めています。恐⻯の⾻化⽯に対して、形を調べるだけではなく、その内部構造から成⻑様式を推定し、恐⻯の⽣活史に迫ります。また、⾻化⽯に残された有機物の抽出や、⾻化⽯にみられる病変を細胞から解析するなど、古⽣物学の新たな領域を探究しています。学⽣は⾃分の興味に合わせて研究プロジェクトへ参加し、多⾓的に恐⻯研究へアプローチすることができます。
モンゴル科学アカデミーと連携したゴビ砂漠での恐⻯化⽯発掘など、国内外でのフィールドワークや実習を重視しています。さまざまな体験を通して、生物多様性や地球環境の変化など、現代の社会課題を解決できる力を養います。
実物の恐⻯化⽯を⽤いた研究から、より⽣物学的な視点を取り⼊れた研究、さらに化⽯を含む地層から過去の環境を明らかにする研究まで、幅広い専⾨性の中から、関⼼のある研究領域を選び、ゼミでの研究活動に取り組みます。
キャンパスには、本学における恐⻯研究の教育研究拠点として「恐⻯学博物館」を設置しています。発掘された恐⻯化⽯の⾻格標本のほか、進⾏中の研究や化⽯の処理作業などを公開し、研究成果を広く社会へ還元しています。
中学校教諭一種免許状(理科)
高等学校教諭一種免許状(理科)
学芸員
小学校教諭二種免許状
地質・環境関連(地質コンサルタント、環境アセスメント会社など)
医薬・化粧品関連(医薬品卸販売など)
公務員、教員、団体職員(博物館、官公庁、中・⾼等学校勤務など)
大学院進学(本学大学院、国立大学大学院など)
その他(放送・映像・設備・IT関連企業など)
長崎市恐竜博物館、海遊館、福井県立恐竜博物館、千葉市科学館、奥出雲多根自然博物館、宮崎県庁、南国市役所、山口県警、岡山市教員、広島市教員、高知県教員、アサノ大成基礎エンジニアリング、西谷技術コンサルタント など