先輩の話を聞く
Interview
上京をめざしたきっかけ、出願の決め手は?
愛知から立教大学
「自由に学べるカリキュラム」や「国際的な取り組みの多さ」に惹かれ、超域文化学専修という珍しい学びを見つけて、立教大学を選びました。
立教大学 文学部 史学科 超域文化学専修2024年3月卒業
出身校:名古屋国際高等学校
高2生と高3生で訪れたオープンキャンパス、説明会などで「自由に学べるカリキュラム」や「国際的な取り組みの多さ」に惹かれたのと、超域文化学専修という珍しい学びを見つけ、立教大学を選びました。初めての一人暮らし、また、大学で新しく友達ができるのか不安でしたが、いろいろな背景や価値観を持つ人と出会えて、視野も人間関係も広がったと強く実感しました。私は、上京して後悔したことは、一切ありません。迷っている高校生のみなさんも、まずはオープンキャンパスに参加して、大学の雰囲気を感じてみてください。
岡山から國學院大學
やりたいことをすぐに行動に移せるのは、東京だからこそ。
刺激にあふれる毎日は、ワクワクでいっぱいです!
國學院大學 観光まちづくり学部 観光まちづくり学科 2年
出身校:岡山県立岡山朝日高等学校
過去を振り返りながら将来を考える中で、大切な思い出として人々の記憶に残り続ける旅行体験の貴重さと、地元・岡山を想う自身の気持ちに気づかされ、観光や地域運営に携わりたいと思うように。岡山周辺での進学も検討しましたが、変化を続ける東京での学びはきっと将来役に立つと考え、上京を決意しました。数ある大学のなかでも公共政策、都市計画などの多角的な視点から観光を学べるカリキュラムに惹かれ、國學院大學・観光まちづくり学部へ。大学での学びはもちろん、やりたいと思ったことをすぐに行動に移せる東京での生活は、ワクワクにあふれています!
静岡から学習院大学
自然豊かなキャンパスで「やりたいこと」を全部。
地元を離れた進学で、多くの発見や刺激のある日々です。
学習院大学 国際社会科学部 国際社会科学科 3年
出身校:静岡県西遠女子学園高等学校
国際社会科学部で、社会科学の5分野「法学・経営学・経済学・地域研究・社会学」を広く学び、多角的に世界を考える練習を積んでいます。卒業には所定の単位の修得のほか、一定期間以上の海外研修が必要。さらに、学年が上がると、授業のほとんどが英語で行われるようになります。自律的な学習が求められる環境で、大きく成長する自分を実感しています。地元を離れて進学し、よかったと思うのは「多くの発見や刺激がある」こと。東京の大学について、希望に近い大学・学部学科、最適な受験日程など、両親も一緒に調べて応援してくれました。情報収集はとても大切です。
京都から上智大学
新しい言語を学ぶだけでなく、語学力を活かした地域研究に力を入れているところに惹かれ、上智大学を志望。
上智大学 外国語学部 ポルトガル語学科3年
出身校:立命館宇治高等学校
新しい言語を学ぶだけでなく、語学力を活かした地域研究に力を入れているところに惹かれ、上智大学を志望。なかでもポルトガル語学科は、経済的に急成長を遂げているブラジル社会が主な研究対象だったので、将来的な需要も見据え、役に立つと考えて、入学を決めました。地元を離れる不安はありましたが、部活やサークルなど、共通の目的があるコミュニティに入ることで、大学生活が充実。一人暮らしではすべての行動に自分への責任がついて回りますが、慣れてくると完全に自立ができるようになり、自分自身の成長につながりました。
沖縄から國學院大學
「もっと広い世界を知りたい」という思いから、東京への進学を決意!
興味・関心を探究できる「副専攻プログラム」が志願の決め手に。
國學院大學 法学部 法律学科(法律専攻)4年
出身校:沖縄尚学高等学校
小規模の小学校から中高一貫校へと進学した際に、同じ県内でも出身エリアが異なる友人とは話題や遊び方が違うことに気づき、驚かされました。この経験から、県外のことをもっと知りたいという思いを抱き、東京への進学を決意。所属学科の専門分野以外で関心を持っている領域を探究できる「副専攻プログラム」のもと、法律学に次いで興味があった宗教学の授業も履修ができる点に魅力を感じ、國學院大學を志望しました。オープンキャンパスに参加した際には、地方出身者の学生がよく住んでいるエリアを教えてもらうことができ、とても嬉しかったのを覚えています。
兵庫から上智大学
先輩から上智大学総合グローバル学科のことを聞き、
オープンキャンパス参加をきっかけに、上京を決意。
上智大学 総合グローバル学部 総合グローバル学科4年
出身校:小林聖心女子学院高等学校
高校で参加したフィリピン体験学習で、フィリピンの貧困や分断社会の現状に触れ、グローバルイシューや社会問題と日常生活のつながりにも興味をもちました。先輩から上智大学の総合グローバル学科のことを聞き、オープンキャンパスに行ったのがきっかけで、上京を決意。オープンキャンパスでの志望学科の体験授業や在学生の話、進学情報サイト、寮の紹介雑誌で情報収集しました。現在は多文化共生に加え、広く市民社会や国際協力について学びを深めています。大学卒業後は、国内外問わず、グローバルに働きたいと思っています。
宮城から立教大学
社会学部志望で、豊富なフィールドワークや他学部の講義を通じ、
広く深く実践的に学びたくて、立教大学を選びました。
立教大学 社会学部 現代文化学科4年
出身校:宮城県仙台向山高等学校
たくさん引っ越しを経験していたので、地域格差、経済格差、貧困問題などに興味をもち、社会学部を志望しました。その中で豊富なフィールドワークや他学部の講義を通じ、広く深く実践的に学べる立教大学を選びました。今は、メディアの力で子どもたちに平等な教育機会を提供したいという夢があり、将来は地元に戻って貢献できたらと思っています。上京後の住まいは、大学近くの学生マンション。門限なし、キッチン・風呂・洗濯機などは備え付け、朝晩の食事付き、防犯対策も万全で、初めての一人暮らしには機能面も金銭面もちょうどよかったです。
三重から学習院大学
異なる環境で育った人との出会い、自分とは全く違う人生経験。
自分の中の「当たり前」が変わりました。
学習院大学 文学部 心理学科3年
出身校:三重県立上野高等学校
何かを発信する仕事に就きたかったので、情報の発信基地である東京の大学が最適だと思いました。ワンキャンパスで全学部の人と交流できること、少人数授業が多いこと、複数のゼミで多角的に心理学を学べることから、学習院大学を選びました。東京と地方の異なる環境で育った人同士が出会うことで、新しい価値観や常識に触れ、自分の中の「当たり前」が変わりましたし、地元の新たな良さにも気づきました。地元では東京へ進学する友達が少なかったのですが、入試方法や奨学金、学生寮の有無といった情報を積極的に集め、オープンキャンパスや学祭にも参加して志望校を身近に感じられる工夫をしました。
先輩と大学が不安を解消
Answer&Informartion
教えて先輩!Q&A
東京での進学にまつわる疑問や不安に先輩が答えます!
地方出身で東京の大学になじめるか心配でしたか?
地元を離れ、知らない土地での大学生活で頼りになるのは友人の存在。でも、仲良くなれるのかな?先輩たちも同じ悩みを抱いていたようですが、似たような境遇の人も多く、すぐに打ち解けられた様子です。
一人で上京し、友達作りが心配だったけど、実際は皆同じように不安に思っていて、すぐ仲良くなれました。サークルでは他学部の友人もできました!
部活に入ってチームメイトとの強い友情を得られました。コミュニティに入ることで、人間関係の不安を克服できると思います。
関西圏の言葉や文化を受け入れてもらえるか不安だったけど、むしろ魅力と思ってくれる人が多かったです。今は自分の個性の一つと考えています。
地方出身という共通の話題で盛り上がり、必修科目で友人ができました。早期にアルバイトを始めたことも相まって、早い段階で新しい土地に馴染めました!
初めての一人暮らしに不安はありましたか?
お金の管理は?自炊できるかな?高校卒業後の一人暮らしには「初めて」があふれています。事前の情報収集が大切です。ワクワクする気持ちが、独り立ちの決意を後押ししますね!
自炊やお金のやりくり、防犯などいろいろ心配だったので、学生マンションに入居しました。
楽しみな気持ちが強かったです。親元を離れて、一人で生活していく術を身につけられると思いました。
一人で料理・掃除などの家事やお金の管理もできるようになり、自身の自立と成長を感じています。
初めての一人暮らしでワクワクでした。
将来の就職についてどう考えていますか?
大学で学んだことを存分に生かして、いざ社会人に。「海外でグローバルに活躍」「就職活動がしやすい東京に残って企業でキャリアを積む」「地元に戻って地域に貢献」など、選択肢
はたくさんあります。
具体的な職種までは決めていませんが、東京から情報を発信する仕事に就きたいです。長い人生、いつかは地元に帰りたいかも。
大学での学びを通して、まだ訪れたことがない地域にも興味を持つように。現在は当初考えていた地元や東京以外のエリアでの就職も視野に入れています。
多文化共生に加え、市民社会や国際協力について学びを深めているので、国内海外問わずグローバルに働きたい!
東京での就職を希望しているけど、将来的には地元に戻って貢献したい。
東京の大学へ進学することについて、家族や周囲の人の反応はどうでしたか?
地元を離れて遠い東京の大学に通うことに、親や周りから反対されたりしないかな?と不安な気持ちもあるかもしれません。でも大丈夫。学びたい気持ちを本気で伝えれば、あなたを想っている人はきっと応援してくれるはず!
両親には「できれば地元に残ってほしい」という思いがあったようでしたが、「あなたが考えたことならば」と私が目指す道を応援してくれました。
やるからにはがんばれ!とエールをくれました。
家族や友人は寂しがったけど、最終的には、心の底から勉強したいことを応援してくれました。
最初は反対していた祖父母も、学びたいことや将来の展望を話すうちに、応援してくれるようになりました。