2027年4月、日本福祉大学に総合政策学部 総合政策学科誕生!

未来を変える 主人公になる

名古屋駅から最速16分の近さ!進化する東海キャンパスが学びの舞台に。

日本福祉大学 キャンパス

2027年4月、新校舎誕生。
東海キャンパスは5学部編成へ。

広域的な交通利便性の高さ、名古屋市に近い立地特性を活かしたまちづくりが進む東海市にあって、名鉄太田川駅から徒歩5分という好立地にある「東海キャンパス」。
2027年4月に拡張し、現在の4倍以上もの面積を持つキャンパスへと生まれ変わります。新たな空間・環境が学びの幅を広げるとともに、地域の方々と交流する機会も増えます。5学部が集う「創造するキャンパス」として、教育・研究・事業を展開していきます。

新校舎の写真
設置予定5学部
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交通アクセスの詳細

Chapter1 “なんとかしたい!”の意識と独自の発想で社会を変えていく

日々の暮らしの中で、現代社会や地域について、
「おかしい…」「どうして…」「なぜ…」と
思ったことはありませんか?
「なんとかならないのだろうか…」と
思ったことはありませんか?
そうしたちょっとした思いが、新しい社会を創造する
きっかけになるかもしれません。
2027年に東海キャンパスに誕生する総合政策学部は、
新しい社会をデザインする実践力を身につけるための、
5つの領域・10のプログラムを展開します。

自由に選んで学べる!
社会課題解決のためのほんとうの実践力が身につく

5つの領域/10のプログラム

1.ソーシャルビジネス 社会課題解決をビジネスにする。ビジネスを通じて社会課題を解決する。

課題解決型ビジネスプログラム

未来を抱きながら、ビジネスの世界に飛びこんでみよう!
本プログラムは、総合政策学部の学際的な視点を生かし、地域や社会が抱える課題をビジネスの力で解決することを目的とした実践的教育プログラムです。環境、ジェンダー、地域活性化、メディアなど多様なテーマについて、フィールドワークや企業・行政・NPOとの協働を通じて、経済性と社会性の両立を重視しながら課題発見力・企画力・実践力を総合的に育成することを目指します。

想定される進路 銀行、各種メーカー、サービス業、農業法人、商社
ウェルビーイング経営プログラム

働くって、しんどいだけじゃない。幸せにもなれるはず。
このプログラムでは今注目されている、心と体の健康、人とのつながり、働きやすい職場環境を大切にする“ウェルビーイング経営”を学びます。法や人権、メンタルヘルス、ダイバーシティなどを学ぶ科目を通じて、誰もがいきいきと働ける社会の実現をめざします。企業の担当者による講義もあり、リアルな現場から学べるのも魅力です。

想定される進路 民間企業全般

2.政策マネジメント 社会課題解決につながる政策を、構想・実践・評価する。

公共政策プログラム

「社会のしくみって、どうやって決まるの?」そんな疑問から始まる学び。
公共政策プログラムでは、貧困やジェンダー、働き方などの社会課題に向き合いながら、経済政策や社会保障、政策づくりの考え方を学びます。公務員試験に対応した科目も充実。論理的に考え、制度や仕組みを通じて、誰ひとり取り残さない社会の実現に向けて行動する力を育てます。未来の政策立案者をめざす君へ。

想定される進路 国家公務員、地方公務員
社会調査・政策分析プログラム

自分の生活をデータ化し分析して見えるもの。その気づきが学びの始まり。
スマホの使い方、SNSの投稿時間、好きな音楽の傾向――もし自分たちの生活データを分析したら、どんな発見があるでしょうか? 調査や分析は、社会の“なぜ”を数字や事実から明らかにする力で、企業においても、国や自治体においても求められています。本プログラムでは、身近なデータから社会の課題を見つけ、根拠をもとにより良い解決策を考える方法を学びます。

想定される進路 国家公務員、地方公務員、データ分析系の企業

3.地域共創・まちづくり 地域の人々と共に、地域課題に向き合い、みんなが暮らすまちを活性化させる。

地域行政プログラム

「地元に貢献したい」その想い、ここでカタチにしよう!
地域行政プログラムは、未来の地方公務員を目指す君のための場所。 地方行政や財政の知識はもちろん、今まさに地域が直面している課題(過疎化、防災、産業振興…)を深掘りし、解決策を探る実践的なです。机上の空論じゃない、リアルな課題解決力を身につけ、地域を動かすプロになる。君の熱意と、ここで得た力で、地域の未来をデザインしよう!

想定される進路 地方公務員
まちづくりプログラム

君が仕掛け人!まちを元気にするプロジェクトを動かせ!
まちづくりプログラムは、君のアイデアと情熱で、地元を面白くする場所です。 「このまちを、もっとこうしたい!」その想いを実現するために、地域の人々、企業、行政など、多様な人を巻き込み、新しいプロジェクトを生み出す「推進力」を徹底的に学びます。君がハブとなり、まちの眠れる魅力を引き出し、活性化の渦を巻き起こそう。地元企業、金融機関、NPO――。活躍の舞台は無限大。さあ、君の手で、愛するまちの未来をプロデュースしよう!

想定される進路 地元企業、地方公務員、信用金庫、信用組合、農業協同組合、NPO、ハウスメーカー、インフラ系企業

4.共生・コミュニケーション 多様な人が共に生きる社会をコーディネートする。

共生社会づくりプログラム

きみの発想が社会を動かす!共生社会づくりプログラム。
子ども、若者、障害のある人、高齢の人、外国にルーツをもつ人、さまざまな人が共に生きる社会。 人も環境も安心して暮らせる社会は、まだ十分ではありません。実際の声を聴き、社会や環境の“いま”を知りながら、新しい視点と発想で、「人や環境それぞれのしあわせの形が共に存在できる社会(=共存)」をめざします。今までにない新しい価値を生み出す力を育む学びが、ここにあります。みんなで、#New共生社会をクリエイトしよう!

想定される進路 ダイバーシティ(多様性)推進に取り組む民間企業、社会福祉協議会、地方公務員、NPO
心理と福祉プログラム

誰かの悩みや心の傷に向き合った時にできることは何だろう。
コミュ力、コミュ障、承認欲求、自己肯定感… コミュニケーションや人間関係に悩みは尽きません。自然には癒えない傷つきを体験している人も少なくありません。このプログラムでは、安心で大切にしあえる人間関係づくりを支援する方法を身に着けます。さらに、辛く困難な経験による心の傷を理解し、ケアするための基礎的な視点を学びます。社会の中で一人ひとりが抱えるしんどさによりそえる力を修得しましょう!

想定される進路 福祉職公務員、司法福祉公務員(家庭裁判所調査官、法務教官)、社会福祉法人

5.文化・メディア 歴史・文化的な視座から現代社会を捉えなおし、現代社会の課題を発信する。

歴史と文化プログラム

今の課題を理解し解決するヒントは歴史の中にある!
私たちが生きる社会の仕組み、文化、価値観はすべて過去の出来事や人々の営みを通して形作られたものです。だからこそ、現代の課題を深く理解し、解決するには歴史的な経緯を知ることが不可欠です。また、異なる時代や人々の考えに触れることで、現代の常識にとらわれない多様な価値観を身につけることにもつながります。本プログラムでは、地域の歴史と文化を学び、その知恵を次世代へつないでいくことを目指します。ここで学んだことを未来のまちづくりに活かしていきましょう!

想定される進路 地元企業、地方公務員
情報とメディアプログラム

「この投稿、誰かを傷つけてないかな…」
そんな気づきが、社会を変える一歩になる。

情報とメディアプログラムでは、SNSやWEB、AIなどの技術を活用しながら、情報を受け取る人の立場や背景に配慮した発信のあり方を学びます。メディアリテラシーやWEBデザイン、視覚文化、アートなどの科目を通じて、多様な人に届く表現力を育てます。伝える力で社会とつながる仕事(マスメディアや情報通信企業など)を目指す、あなたにぴったりの学びです。

想定される進路 マスメディア、情報通信企業

Chapter2 4年間で社会解決力が身につく理由

1年〜4年のフロー

地域・企業・行政と連携した少人数教育を展開

  • 科目PICK UP ソーシャルデザイン実践

    社会課題解決は一人ではできません。さまざまな関係者の思いをくみとり、行政・企業・地域と連携しながら、課題解決につながる商品・サービスや企画を開発します。

    ◎活動事例

    ・地域住民と協働して昔あった隠れたB級グルメを復刻し、多世代の交流と関係人口の増加をはかる
    ・企業に対し、多様な課題を抱えた人が働きやすい職場づくりの提案を行う
    ・地域の生態系を破壊する放置竹林を活用したイルミネーションをつくり、商品化する
    ・行政機関といっしょに、ヤングケアラーの問題を社会に啓発する

  • 科目PICK UP 社会課題ソリューションプロジェクトⅠ・Ⅱ

    先進的な研究や実践を行う教員と共に、社会課題の原因を調査・分析し、それに基づいた課題解決策の社会実装に取り組みます。最終的には調査・分析や実践を踏まえた卒業論文を執筆します。

    ◎活動事例

    ・地域の医療費や介護費の動向を分析して、健康寿命を改善し、健康格差を解消する政策を立案する
    ・子どもの孤立化を防ぐ子ども食堂を展開する
    ・使われなくなった施設を活用して、多世代が交流する空間をつくる
    ・地域の高齢者のニーズを調査し、認知症の人にやさしいまちづくりのための活動を行う

  • 科目PICK UP 政策形成実践演習Ⅰ・Ⅱ

    社会が直面している課題について、その解決に取り組む行政機関・地域コミュニティ・民間企業から直接提示してもらい、学生の視点で解決策を考えます。社会課題を解決する仕事の意義ややりがいを、実践的な学びを通じて知ることができます。

  • 科目PICK UP サービスラーニングⅠ・Ⅱ

    地域の中に一定期間入り込み、地域の課題・ニーズに向き合いながら、自分たちが何ができるかを考え、実践することで、地域に求められる市民性を育みます。

TOPIC 通信と通学の融合型コース「フレックスコース」開設!

月曜日から金曜日の1限~5限を中心としたデイコースとは別に、月曜日から金曜日の夕方以降を主体とした通学と、オンデマンド科目(60単位)の履修を組み合わせた「フレックスコース」を開設します。年間納付金もデイコースよりも低額です。

より実践的で新しい、自分らしい学びのスタイルが可能に

●一定期間、NPOの活動に参加して市民性を育む科目「サービスラーニング」などを通じて、地域の中で実践的に学びます。
●1・2年生の全員履修の少人数クラス授業では、ハイフレックス方式(通学での履修とオンデマンドの履修を自由に選べる方式)で授業を受けられます。
●福祉経営学部(通信課程)による、土日開講のセッションスクーリングで、いろいろな世代の学生と共に学ぶことができます。(他学部履修科目として卒業単位にカウントできます)
●自由度の高い開講形態なので、アルバイトや課外活動との両立が可能です。

Chapter3 なりたいキャリアをかなえるサポート体制

  • 本学独自の公務員養成システム

    公務員試験を熟知した講師の指導で手厚い試験対策が行われます。また、論理的思考力を身につける「ロジカルシンキング」や、幅広い教養知識を身につけるための「総合政策基礎教養」など、公務員試験に直接役立つ科目も多数開講されます。

  • 優良企業への就職サポート

    学内企業説明会「キャリアサロン」を実施しています。地域の優良企業を招いて行う業界研究セミナーや企業説明会などを通して、多様な企業の採用担当者と接点を持つことができます。

バナー 就職に強い。日本福祉大学

Chapter4 実社会で役立つ!課題解決力を証明する資格が取得できる。

4年間の履修で取得または受験資格が得られる

4つの資格

  • 1.准認定ファンドレイザー(受験資格)

    社会課題解決のために必要となる資金を、その社会課題に関心のある個人・企業から集め、課題解決に取りくむNPOや行政を資金面で支援する

    企画力・資金調達力
  • 2.社会調査士

    社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会情勢などをとらえ、調査・分析して、問題点の改善提案を行う

    データ分析力
  • 3.福祉心理士

    福祉サービスを利用する人の状況や事情を理解し、利用者本人やその家族の抱える課題を解決するための福祉的・心理的支援を行う

    コミュニケーション力
  • 4.社会教育士

    地域社会の中で、人々の間の「つながりづくり」や「地域づくり」に中核的な役割を担い、地域のさまざまな課題解決にむけた推進力になる

    ファシリテーション力