高校生のための海外進学情報

海外の大学・専門学校であなたの夢を実現!

高校卒業後の進路、どうしよう・・・と悩んでいるキミ。少し視野を広げてみよう。
日本だけじゃない、海外の大学や専門学校に行くという道もある!

02. 海外進学の基礎知識Q&A

「英語が苦手でも海外の大学に行けるの?」、「お金はいくらぐらいかかるの?」。
海外進学に興味があるけれど、具体的に考えようと思うと知らないことばかり…。
そんな人のために、海外進学の基礎知識をお伝えするよ。

Q1. 英語が苦手でも海外の大学や専門学校に進学できますか?

A. ある程度の語学力は必要。まずは「語学学校」で学ぶ道がある

海外の大学や専門学校に進学するためには、ある程度の語学力が必要です。しかし、日本にいる間に語学力を完璧にするのはなかなか難しいもの。そこで、英語が苦手な人は、まず英語力が基礎レベルでも入学できる、現地の語学学校に入るのが一般的です。
大学や専門学校に入学する前に、最低3か月くらいは語学学校に入学して、現地の生活に慣れながら語学力をしっかりさせると良いでしょう。


海外の大学・専門学校に入学するためには、語学力の証明が必要!

海外の大学・専門学校に入学するためには下記のようなテストを受け、授業についていけるだけの語学力があることを証明する必要があります。
※必要なテストの種類や得点は、学校によって異なります。

TOEFL(R)(トフル)
主に、アメリカやカナダへの留学によく使われる英語のテストです。インターネットを使って、聞く・話す・読む・書くの4技能を全てテストします。

IELTS(TM)(アイエルツ)
「話す」技能のテストは、1対1の面接でテストします。

Q2. 海外と日本では、入学試験はどう違う?

A. 入学試験の多くが「書類審査」。一斉テストはあまりありません

海外の大学や、専門学校は多くの場合が「書類審査」です。
日本の「大学入学共通テスト」「個別試験」のような、一斉テストを受けることはあまりありません。

海外の進学で必要になる主な書類

・ 願書
・ エッセイ(志望理由書)
・ 先生からの推薦状
・ 高校の成績証明書
・ 高校の卒業証明書
・ 語学力の証明書など

ただし、国や希望の科目によっては、特別な試験を受けたり、準備が必要になることもあります。自分の希望に合わせてしっかり調べておく必要があります。

【例】
アメリカの「SAT(Scholastic Assessment Test)」や「ACT(American College Testing)」のような統一テストは、受けておくと受験できる大学の幅が広がります。

音楽や美術、建築などの実技を必要とする科目では、オーディションを受けたり、それまでに作った作品集の提出が必要になる場合もあります。

Q3. 海外進学のメリットは?

A. “グローバル人材”が求められている今、海外進学はメリットが大きい

近年、日本でも「グローバル化」の波が押し寄せています。グローバル化とは、国家や地域などの枠組みを超え、世界規模で経済や文化での結び付きが深まることです。グローバル化が進むと、それに対応するスキルを持った「人材」が必要となります。
グローバルな人材に求められているスキルは様々ですが、主なものには「外国語力」、「コミュニケーション能力」、「異文化理解力」などがあります。
これらを身につけるための一つの方法として海外進学が注目を集めています。
海外進学のメリットは、語学力が身に付くだけではなく、グローバルな視野を持ち、その先の人生をより豊かなものにしていけること、と言えるでしょう。

Q4. 海外の学校を卒業するのに、何年かかる?

A. コースによって異なりますが、大学卒業までには4〜5年かかることもあります

海外進学のプランやコースは、人によって様々です。そのため、卒業までにかかる時間も様々です。
一般的には、日本の専門学校や短大にあたるコースに進学した場合は2〜3年、大学卒業までは4〜5年かかることが多いようです。
海外進学を考える方には、専門の海外進学カウンセラーが一緒にプランを考え、コースの選び方のご相談に乗っています。まずは相談してみることからはじめてみましょう。

Q5. お金はどのくらいかかるの?

A. 場所や学校によって異なりますが、1年間で300万~400万円くらいが目安

海外に進学するとお金がかかる!と思っていませんか?
留学する国や、学ぶ科目にもよりますが、実は日本で一人暮らしをしながら進学するのと同じくらいの費用で留学できることがほとんどです。

学費や生活費は下記のようなポイントで多少差が出ます。
●文系か理系か?
●公立か私立か?
●都市部か地方か?

留学にかかる費用の参考情報

学費(語学学校の場合)
ひと月あたり約10万~20万円
※ひと月あたりの授業時間数によって異なります。
※期間は3カ月〜10カ月程度が一般的です。

学費(専門学校・大学の場合)
1年あたり約70万円〜150万円
※ひと月あたりの授業時間数によって私立大学や、医療系のコースなどでは200万円を超える学校もあります。

生活費(ホームステイ代を含む)
ひと月あたり約8万~15万円
※食費やお小遣いを含みます。
※都市部と地方部で差があります。

Q6. 海外に行きたいけれど、行きたい国や学校の選び方がわかりません

A. 様々な選択肢があるため、専門のカウンセラーにご相談を!

一言で海外といっても、アメリカなのか、オーストラリアなのかによっても環境が大きく異なります。また、何を学びたいかによって、学校が変わってきます。
幅広い選択肢の中から、自分の興味・関心にピッタリあった国や学校を見つけることはなかなか大変。
そこで、ベネッセ海外留学センターでは、電話やメール、対面でのカウンセリングでのお問い合わせを受け付けています。
相談するだけならお金はかかりませんので、まずはカウンセラーに相談してみましょう。

相談のときには、答えられる範囲で、下記のような情報を教えてください!

・ 今、学びたいと思っている科目は何ですか?
・ 留学したい国はどこですか?
・ どんな留学がしたいですか?(大学・短大・専門学校など)
・ 将来の仕事は、どんな職業に就きたいですか?
・ そのほか希望や興味のあることがあれば教えてください。

これらの情報をもとに、あなたに最適な進路を一緒に探していきます!

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次に、海外進学モデルケースを紹介するよ!

01. 海外進学適性チェック

03. 海外進学モデルケース

04. 海外進学実現までの流れ

05. 海外進学相談窓口のご案内

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