練習から意識したい!印象UPにつながる高校生の面接マナー

今回紹介するのは、特に総合型選抜や学校推薦型選抜で多い面接試験のマナーについて。マナーは印象を左右する重要な要素だ。知らなかったことや覚えていなかったことがないか、ひと通りチェックして、普段の練習から意識していこう。また、本番前にも総復習のつもりで確認してほしい。
身だしなみのポイントは清潔感!
面接におしゃれは必要ない。男女とも清潔感のある身だしなみであれば、第一印象はUPするもの。以下のチェックリストを守れているか確認しよう。自分だけでなく、学校の先生や家族、友達に細かくチェックしてもらうのもおすすめだ。
身だしなみチェックリスト
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シーン別:面接で気をつけたいマナーは?
面接のマナー① 待っている時間も面接のうち!控室でのマナー
控室で待っている間の時間も、態度や行動はチェックされているものと心しておくべき。以下の行動を守って、行儀よく待つように意識しよう。
落ち着いて静かに待つ(歩き回ったり、スマホを見たりするのは控える)。
座って待つときは、上品に(足を開いたり、組んだりして座らない)。
ほかの受験生と話すときは、声量を抑えて、盛り上がりすぎないようにする。
面接のマナー② 順番を覚えよう!入室のマナー
入室時は、いよいよ始まる緊張感から手順を間違えてしまいがち。入室のマナーは少し細かいので、よく練習して無意識でもできるようにしておこう。
名前や受験番号を呼ばれたら、明るく大きな声で「はい!」と返事をする。
いきなり入室せずに、まずはドアを2~3回ノック。返事を待ってから、「失礼いたします」と言ってドアを開けること。入室したら、ドアの方を向きながら、両手でドアを閉める。
ドアがない場合は、ノックをせずに、部屋の前で一礼。同じく「失礼いたします」と言って、返事をもらってから入室する。
〈ながら〉あいさつはマナー違反。「失礼いたします」と言うときと、ノックや一礼などの行動は分けること。
席に座るのは、「どうぞ」「おかけください」と言われてから。勝手に座らないように注意しよう。また座る前に、「よろしくお願いいたします」や「失礼いたします」と言うこと。
面接のマナー③ 落ち着いてハキハキ話せるように!面接中のマナー
着席したら、いよいよ面接の本番へ。明るくハキハキ話すことを心がけつつ、マナーとして、以下の内容も意識できると理想的だ。
いすには浅めに腰かけて、背筋をピンと伸ばす。
モジモジしたり、貧乏ゆすりをしたり、髪を触ったりしないこと。変なクセがないか、家族や友達に聞いて直しておこう。
話すときは、ゆっくり、大きな声で。言葉に詰まったときは「失礼しました」「少し考えてさせてください」と言って待ってもらおう。
相手の目を見て話すこと。目を合わせるのが苦手なら、ネクタイや首元に目を向けるのがおすすめ。
面接のマナー④ 最後まで気を抜かないように!退室時のマナー
試験会場を出るまでが本番だ。話し終わった安心感から油断しやすいので、特に注意して練習しておこう。
「これで終わります」と言われたら、いすの横に立ち上がって、「ありがとうございました」と一礼。
ドアの前まで来たら、「失礼します」と言って、もう一度一礼。入ったときと同様に、退出したら、両手でドアを閉める。
終わってすぐにスマホを見たり、はしゃいだりするのはNG。試験会場を出るまでは面接が続いていると思って、落ち着いた振る舞いを見せること。
頭に入れておきたい!面接攻略のための3つのマナー
何ごともあいさつが先
入室するときも、席に座るときも、退出するときも、一礼や「失礼いたします」や「ありがとうございました」といったあいさつを先にしてから動くこと。どの場面でも「まずはあいさつ」と覚えておこう。
きちんとした言葉遣いと話し方を心がける
「食べれる」「見れる」のような「ら抜き言葉」、「食べてる」「見ている」のような「い抜き」言葉は、友達との会話で使う分には何ら問題ないが、目上の人相手に使うのは失礼だ。また、相手が質問している間に、食い気味に答えるのも印象が悪い。相手の話が終わるのを待ってから、話すようにしよう。
姿勢のよしあしは、印象のよしあしにつながる
例えば猫背はネガティブなイメージにつながりやすい。常に背筋を伸ばして、凛とした印象を与えられるようにしよう。また正しい姿勢を、最後まで保つことも重要。話に夢中になって、崩してしまわないように注意。
マナーだけに気を取られすぎないで練習を重ねよう
当日どこかでミスをしてしまったとしても、大幅に減点されるようなものではない。マナーはあくまでマナーであり、一番大事なのは話の中身だ。過度に気にするあまり集中できなくなってしまうのも本末転倒なので、リラックスして本番に臨んでほしい。
そのためにも、たくさん練習して、心の余裕をつくっておこう。話し方のクセや姿勢は一人では気づきづらいので、友達や家族、学校の先生につき合ってもらうと、とても効果的だ。マナーを守って、充実したやり取りができたら、合格は手にしたようなもの。本番に向けてがんばってほしい!

