面接・志望理由書で使える!「短所」を「長所」に変える魔法の言葉
高3生は、面接や自己紹介など、自分の性格や考えを人に伝える機会が増えるはず。そんなとき、豊富に語い力を持っていると、自分の短所でも好印象を持ってもらいやすい伝え方ができるよ。
「性格」をうまく表現する魔法の言葉
「性格」についてはいろいろな表現ができる。
自分が否定的に考えている「短所」も、苦手と感じている友達の「短所」も、魔法の言葉で「長所」としてとらえることができるよ。
おせっかい | → 面倒見がいい |
おとなしい | → 落ち着いている |
落ち着きがない | → 行動的 |
気が弱い | → 優しい |
心配性 | → 用心深い |
優柔不断 | → 慎重 |
ケチ | → 物を大切にする/経済的に考える |
「おせっかい」や「ケチ」というネガティブな意味の強い言葉も、ちょっと言い換えるだけですてきな「長所」に。うまく使えるように、日常生活でも言葉の言い換えを意識してみよう。
「意見」を伝える魔法の言葉
面接では、「○○についてどう思いますか?」とたずねられたり、集団討論などで、賛成・反対の自分の立場を明確にして自分なりの意見を伝えたりしなければならない場面がある。そんなときに有効な、好感を持ってもらいやすい表現を紹介するよ。
見ます | → 拝見します |
大丈夫です | → 問題ございません(問題ありません) |
できません | → 自信はありませんが、挑戦してみたいと思います |
知りません | → 残念ながら/あいにく、存じ上げません |
苦手です | → 私にとっては難しい課題です |
ちょっと | → 少し/少々 |
ここで紹介したような言葉は、友達や家族との会話では使わないものがほとんどのはず。日頃から先生との会話で心がけるなど、意識して使う練習をしよう。