学校推薦型・総合型選抜レポート
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2021年度
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お茶の水女子大生活科学部人間生活学科
MA 先輩のレポート
入試形式
推薦入試で課されたこと
志望理由書
会場での面接
口頭試問
課題レポート
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面接とわたしの対策
面接形式
個人
面接官の人数
4人
質問 1
質問
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志望理由。
解答
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ジェンダーと労働、貧困について問題意識を抱いていて、お茶の水女子大学で社会科学全般とジェンダー論を学ぶことで多角的に問題解決の方途を探求したいと思っているから。
質問 2
質問
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好きな科目と苦手な科目。
解答
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好きな科目は国語で、文章を読み意見交換をすることが好きです。数学はなかなか点が取れなかったこともありましたが、苦手意識も持たずまずはやってみることを大切にしていました。
「やっておいてよかった!!」対策
普段から新聞や本を読んだりニュースを見ること。
面接の中で、最近気になった新聞記事について聞かれたから。また読んだ本については4冊答えたが、教授の論文について話しどうしてもこの学校で学びたいのだという熱意をアピールできたと思う。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
早くから書類を作り始めること。
私は残り一か月を切ったころから一次試験の書類(志望理由書、研究レポート、生徒会活動報告書など)を作り始め、本当にぎりぎりになってしまい間に合わないと思ったので、書類は絶対に早くから作り始めたほうがいいです。
役に立った教材・サービス
先輩ダイレクト(WEB)
活用ポイント
先輩ダイレクトでたくさん相談に乗ってもらいました。推薦入試に関する情報はネットで調べてもあまり出てこず不安だったので、ここでいろいろ教えてもらうことができて本当に支えになっていました。
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小論文対策
出題内容
レポートという大まかな記載はあったものの、どんなものでもいいという自由な形式でした。
解答内容
私は、「働く男女の平等を考える〜女性が能力を発揮できる社会とは〜」と題したレポートを作成した。研究動機、現状の把握(雇用形態別雇用者数の推移、非正規雇用者割合、雇用形態・性・年齢階級別賃金、男性の賃金を100とした時の女性の賃金、管理職に占める女性の割合、女性の年齢階級別労働力率、非正社員を選んだ理由、男女の家事時間の比較)、考察という手順で書いた。
「やっておいてよかった!!」対策
専攻科目の本を読むこと
専攻科目の本を読むと本当に知識が深くなるし、自分が漠然と抱いていた問題意識が明確になってくるから。早い段階から本を読んでいたことで、レポートは自分の納得のいくものを作り提出することができた。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
早くから準備すること。
私は、ぎりぎりになってからレポートを書き始めてとても大変だったから。早くから始めることで、学校でもいろいろな先生に添削してもらうことができるし、何より気持ちの面で余裕ができると思う。また、書き直すごとに内容が深くなっていくから。
役に立った教材・サービス
大学生の先輩体験談(WEB)
活用ポイント
実際に先輩の体験談を読んでヒントにさせてもらったことはとても多かった。特に私が受験したお茶の水女子大学の場合、形式が定められていなかったため最初はどうしたらいいのか全く分からなかったけれど、いろいろ参考になった。
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志望理由書
志望理由書のあらまし
コロナ禍で女性の自殺者が顕著に増加し、女性の脆弱な社会的立場が浮き彫りになったことを手掛かりとして、今までの雇用形態や家族の在り方、またそれらを形成している制度を見つめなおし、社会が危機に直面しても女性に大きなしわ寄せがいくような現状を変えたい。そのために、「危機の時代に強い女性の労働」について研究していきたいと考えている。
よりよい志望理由書を書くには!
学校の先生方に何度も添削をお願いし、より良いものにしていくこと。また、余裕をもって早い時期から書き始めること。
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