石川県立大学/生物資源環境学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
生産科学科(40名)
環境科学科(40名)
食品科学科(40名)
所在地
1~4年:石川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
生物資源環境学部の偏差値を見るプロフィール
●農業の未来を切り開く人材をめざす「生産科学科」
●人と自然の共生を実現できる人材をめざす「環境科学科」
●食品の新たな可能性を見いだす人材をめざす「食品科学科」
生物資源環境学を学び、環境への高い倫理観を備えた、生物生産、自然環境・環境整備、食品に関わる技術者を育成します。
【学生数】
597人(2024年4月現在)
【専任教員数】
64人(2024年4月現在)
【大学院】
生物資源環境学研究科
生産科学科
【講義・学問分野】
植物基礎系/応用昆虫学、植物育種学、植物病理学、植物分子生理学
動物生産系/動物栄養学、動物繁殖学、動物管理学
植物生産系/花卉園芸学、作物生理学、蔬菜園芸学、作物生産学
生物資源管理系/生物資源経済学、生産システム学、生物資源経営学
環境科学科
【講義・学問分野】
田園資源活用系/大気環境学、土壌環境学、環境利水学、農地環境学
水環境管理系/地域施設学、水利システム学、地域水環境学、地域水工学
生物環境保全系/微生物生態学、植物生態学、動物生態学
里山里海創生系/地域計画学、緑地環境学、流域環境学
食品科学科
【講義・学問分野】
食品基礎系/食品素材科学、生体分子機能学、食品加工学
食品栄養化学系/食品栄養学、食品化学、食品生化学
食品製造系/食品微生物学、食品製造工学、食品製造開発学
食品安全健康系/食品機能科学、食品衛生学、食品管理学、食品分析学
入学者・卒業者数
入学者数
134人- 女子生徒数
- 69人
- 男子生徒数
- 65人
- 地元出身学生数
- 69人
- 入学者総数
- 134人
卒業者数
121人- 就職者数
- 93人
- 進学者数
- 22人
学部の特色
農業の未来を切り開く人材をめざす「生産科学科」
学ぶ対象は、私たちの生活と関わりの深い植物や動物です。これら生物資源の特性を集団や個体から細胞・分子・遺伝子レベルまで幅広く解明し、バイオテクノロジーなどの先端科学技術を活用して、生産技術の開発をめざす教育・研究を行っています。
人と自然の共生を実現できる人材をめざす「環境科学科」
土・水・大気などの知識をベースに、環境や生態系と人の活動の関わりを解明し、自然環境を守りながら生産・生活環境を整備するための理論と技術を研究します。環境とは何かを現場で体験・学習するために、キャンパスを飛び出し、さまざまな環境に触れながら学べる実習も数多く行っています。
食品の新たな可能性を見いだす人材をめざす「食品科学科」
バイオテクノロジーなどの先端技術を活用し、食品の加工・貯蔵・流通技術の開発に取り組みます。さらに、食品の安全性や機能性を解明し、供給システムや健康の維持増進に関する教育研究を実施。多岐にわたる「食品」の知識や技術を身に付けるため、生産現場や食品関連企業での研修も行います。
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学べること
生産科学科
生き物と人間の関わりを学び、新しい生産技術を開発する
●生産科学コース
植物・動物生産の基礎および専門的知識を身に付け、農業生産の効率的なシステム化、農業経済・経営など、生物生産について広範囲の内容を体系的に学ぶことができます。
生物資源を利用した新しい生産技術の開発および普及に貢献できる人材、農業生産分野のリーダーとなる人材の育成をめざします。
●生産環境制御コース
生産科学のベースとなる専門科目に加え、植物生産システムにおける各種環境因子の制御・計測および環境制御温室での栽培実験などの教育研究を行います。
温室や植物工場などの制御環境下での栽培やICTを活用した高効率型農業に対応できる人材の育成をめざします。
●先端バイオコース
生産科学のベースとなる専門科目に加え、微生物、植物のゲノム情報の解析方法や遺伝子組み換え、その応用例などの教育研究を行います。
バイオテクノロジーを活用した高品質の種苗開発、食品・医薬品原料など有用成分の高効率生産などに対応できる人材の育成をめざします。
環境科学科
人と自然が共に生きる豊かな環境の実現をめざす
●環境科学コース
土、水、大気、生物などの知識をベースに、自然環境を守りながら農業生産環境や生活環境を整備していくための理論と技術の教育と研究を行います。
環境に関する幅広い知識により安全で潤いのある快適な地域社会の実現に貢献できる人材の育成をめざします。
●里山活性化コース
環境科学のベースになる専門科目に加え、里山里海の景観や資源を活用した地域活性化や、自然エネルギーの活用、獣害や自然災害に強い里山里海の整備、保全などの教育と研究を行います。
生態系に配慮した自然の利活用および地域振興に貢献できる人材の育成をめざします。
食品科学科
食品の科学を追究し、安全性や新たな可能性を探る
●食品科学コース
食品の成分・機能性・安全性、加工・流通など幅広い食品の知識・技術に関する教育研究を行います。
栄養・機能性・おいしさ・安全性など食品の付加価値がますます求められる時代に、食品業界で活躍できる人材の育成をめざします。
●6次産業化コース
食品科学のベースとなる専門科目に加え、商品やサービスの企画・設計・開発に必要な基礎知識や農場実習などの教育研究を行います。
食分野において新たなビジネスの開拓に貢献できる人材の育成をめざします。