さっぽろ

札幌大学

私立大学 北海道

札幌大学/私のイチオシ

興味深い「翻訳」のおもしろさを探究する

顔写真
地域共創学群 英語専攻 佐藤 美希先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

今、日本の小説が英語圏で大人気なのを知っていますか?夏目漱石などの昔の作家ではなく、現在活躍している、特に女性の作家が人気です。イギリスやアメリカではいくつもの文学賞にノミネートされ、受賞もしています。なぜ現代日本の女性作家の小説が今そんなに人気なのでしょうか?日本と違う読まれ方をしているのでしょうか?
また、日本のカルチャーといえば、マンガやアニメが海外で人気があり、数多く翻訳されているのはよく知られていますが、マンガの訳し方は最近変わってきているようです。例えば、日本語に多い擬音語。「ドッカーン」といった擬音語は、以前は同じ効果を持つ表現に翻訳されていましたが、今は日本語のまま書かれることが増えているのです。なぜそのような変化が起きているのでしょうか?
翻訳学という学問は、こんな疑問も研究します。

この学問のココがおもしろい!

「翻訳」というと、ある言語を別の言語に変えること、と単純に考えられることが多いですが、現実にはただ言語を変えるだけではないさまざまな変化が原文と訳文の間に生じます。翻訳は異言語と異文化を行き来しながらつなぐ作業であるため、言語と文化の違いによって、訳文が原文から変化せざるを得ないことが多くあるのです。その「変化せざるを得ない」理由を探るのは、異文化を理解すると同時に、自分の文化を深く知ることにつながるのがおもしろいです。
また、私は文学の翻訳を研究していますが、文学作品がマンガや映像などジャンルをまたいで翻案されるものも一種の翻訳だという見方もあり、翻訳の考え方が広がっていて興味深いですよ。

キャンパスのお気に入りスポット

SUICC(札幌大学国際交流センター)

大学の6号館1階にあるSUICC(札幌大学国際交流センター)。「スイック」と呼びます。留学や国際交流などのオフィスがあり、留学情報の資料も充実しています。コミュニケーションスペースでは、学生たちがソファ席やテーブルを囲んで打ち合わせや留学生との交流を楽しそうに行っています。プレゼンができるスペースもあり、留学報告会や勉強会もよく行われています。国際交流や留学に関心がある学生たちでいつもにぎわっている、サツダイのシンボル的なスポットだと思います。

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

札幌大学のコンテンツ一覧

リストに追加しました

ページの先頭へ