北洋大学/私のイチオシ
「日本語教育」を入り口に、言語学の奥深さを学ぶ
国際文化学部 キャリア創造学科 3年
織笠 未生さん
北海道室蘭東翔高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が日本語教育に関心を抱いたきっかけは、中学校の時のALT(外国語指導助手)との交流でした。海外で自分の母語を教える、そして共に学び合うというところにとても興味を引かれて、将来は日本語教師になりたいと思っていました。
また、語学に興味があって、大学に入ったら英語以外の言語を勉強しようと思ったのがきっかけで、大学では主に日本語教育と中国語を学んでいます。
この学問のココが面白い!
日本語教育や中国語に限らず、多様な学問を学ぶことができるので自分が興味を持っている分野に挑戦しやすい学びの環境が整っています。
ゼミでは日中英の形容詞重複語の対照(言語学)についての研究をしています。これは日中英それぞれの言葉で、同じ意味の言葉が持つ程度の違いや、なぜ程度の違いが起こるのかという研究です。それぞれの言葉によって程度が違ったり、その言葉を使えるシーンが限られていたりする謎を解くことはすごく楽しいです。そこが日本語母語話者と日本語学習者の言葉の違いにもつながっていくので、言語学のつながりの深さに感心しながら学んでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパスのおすすめスポットは図書館です。専門書が多く、特に語学に関する本がとても豊富です。自習スペースも兼ねているので、レポートを出す時には重宝しています。また、北海道が題材になっている漫画を読むことができます。
もう一つのおすすめスポットは学食です。地域で飲食店を営んでいる方が学食を経営していて、毎日おいしいご飯を食べることができます。さらに、学食の隣にはケーキ屋さんがあります!!!チーズケーキやシフォンケーキ、プリンにクッキーといろいろな種類と季節感溢れるスイーツを楽しめます!!!