いくえいかん

育英館大学

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育英館大学/私のイチオシ

ICTの力を使い、地域間の教育格差をなくす研究を推進

顔写真
情報メディア学部 情報メディア学科 伊藤 良平先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

今ではAIやクラウドコンピュータなどさまざまな技術が登場しており、プログラミングはAIに任せる場面も多々目にします。将来的には「コンピュータエンジニアが不要になる」とまで話が出ていますが、実はコンピュータに頼り始めている現代だからこそ需要が増えた種類もあります。それが「インフラエンジニア」です。
インフラエンジニアはサーバなどのシステムやネットワーク、セキュリティなど分野が多岐にわたります。また、技術がどれだけ進化しようとも、技術革新が起こらない限りはインフラを構築するときはインフラエンジニアが必ず必要になります。責任としては重くなり、勉強することが増えますが、その分楽しいと思います。

この学問のココがおもしろい

現在、先進国や開発途上国にかかわらず共通の問題を抱えています。それが教育格差です。
「学校に行くことができる子ども」と「さまざまな要因で学校に行くことができない子ども」。また、「学校に行くことはできていても授業の内容を理解する時間がない子ども」もいます。
私の研究はICTの力を使い、都市部で行われている質の良い教育を農村部の学校に提供することで教育格差を解消できるのではないかと考え研究を行っています。まずは地域的な問題として発展途上国の都市部と農村部の教育格差の解消をめざして研究を進めています。

キャンパスのお気に入りスポット

オープンキャンパスでお勧めしたいスポットはいくつかあります。
まずはコンピュータ演習室です。ハイスペックなPCやmacを備え、プログラミングはもちろんのこと、動画編集から機械学習、仮想マシンもサクサク動かすことができます。また、1階のコンピュータ演習室では自分で自由にネットワークの構築などを行うことができるので、システムについて学ぶにはとても良い環境です。
次に講堂です。講堂は基本的に入学式や卒業式、その他行事があるときに開かれますが静寂で気分転換にはもってこいです。また、入学式や卒業式のなどの大事な行事の際にはパイプオルガンが演奏され、学生の皆さんの門出を祝います。
お勧めしたい箇所はまだまだありますが、ぜひオープンキャンパスに参加してみてください。

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