北海道武蔵女子大学/卒業後の進路
(大学より)協働性・主体性・行動力を備えた女性リーダーを育成
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
2024年度新設の大学のため、ここでは私から大学の特長やキャリアサポートについて紹介します。
現代においては企業から、そして国際的にも「女性の活躍」に期待の声が上がっています。こうした社会の要請に応えるべく、2024年4月に道内初の女子のための経営学部として北海道武蔵女子大学が開学されます。データサイエンス、DX、AI、デザイン思考、マーケティング、心理学など、これからの企業経営を支える実践力を身に付けることを目標に、4年間の学生生活を通してキャリアを考えていきます。
北海道武蔵女子大学の強みはその「学び方」。課題解決型学習(PBL)や専門ゼミナールを通して、企業やさまざまな組織との協働による実践的経験を積み重ね、「周囲との協働を促進するリーダーシップ」を身に付けます。さらに、ゼミの教員をはじめ就職課職員やキャリアサポーターが学生の将来を一緒に考えていくため、安心して卒業後の準備が進められます。
〈キャリア支援の3つのポイント〉
1.キャリア教育(授業)とキャリア支援(授業外)を往還したカリキュラム設計
2.スモールステップでの学習深化とキャリア意識の醸成
3.ゼミによる少人数指導とキャリア担当者によるきめ細かなフォロー
キャリア選択のポイント
高校生の皆さんには、普段の授業はもちろん、部活動や学外のボランティアなど、ぜひ多くのことにチャレンジしてほしいと考えています。さまざまな経験は、まだ自分自身が気付いてない特性や興味の発見、そして経験から学びとる力の習得につながり、キャリア選択の幅が大きく広がります。
北海道武蔵女子大学の学生には、講義やインターンシップに限らず、ゼミやサークルなど自分の幅を広げる活動にチャレンジすることを勧めています。高校時代よりも活動の幅が広がる分、選択肢の多さに最初は戸惑うかもしれませんが、キャリア選択に必要なプロセス、スキル、資格取得などの相談に細やかに対応しているため、学生は自らの手で進路を選び取ることができます。
今後の夢・目標
幅広く経営学を学ぶことで、予測困難といわれる時代をしなやかにたくましく、周囲と協働しながら組織に貢献できる人材を輩出します。在籍する4年間で得る企業との関わりや、経営課題に対しビジネスアイディアを提案するといった実践的な経験は、自らのキャリアを考えるうえで、視野を広げる貴重な経験となります。
卒業後の進路は、IT系、営業・企画職、金融系総合職、国際・観光系、経営コンサルタント、起業家、マーケター、ウェブデザイナー、グローバル人材、公務員など多岐にわたります。いつの時代であっても必要とされる「他者と関係をつくりながら主体的に考え、行動していくことのできる人」になっていただきたいと考えています。