弘前学院大学/私のイチオシ
患者さんの価値観に寄り添い
同じ目標をもって支えられる看護師へ
看護学部 看護学科 4年
横尾裕樹さん
岩手県立花北青雲高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
人を助ける仕事がしたいと思うようになったのは2011年の東日本大震災がきっかけです。多くの人が普段の生活を送ることができなくなったあのとき、自分にも何かできることはないかと思っていました。看護師を選んだのは、患者さんをはじめ多くの人と関わることができるから。患者さんやその家族との関わりの中で少しでも患者さんの生活や人生を豊かなものにしていきたい、という思いで、今は勉強に励んでいます。
この学問のココがおもしろい
看護師というと、医師の隣に立ち、指示を受けて動く人というイメージがありました。もちろんそれも看護師の大事な仕事ではあるのですが、大学で学んでいくうち、メインの仕事は「患者さんの病気を治すお手伝いをすること」なのだと感じるようになりました。患者さん一人ひとりがどんな生活をしてきたのか、どんな未来を考えているのか。多くの人の価値観に寄り添い、同じ目標をもって支えることができるのは、看護師ならではの魅力だと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
たくさんのベッドが並ぶ本学の実習室はいつ見ても壮観です。初めて入室し、規則正しく並べられたベッドを見たときは「これから医療職をめざすんだ」と身が引き締まる思いでした。実習室は基本的にいつでも自由に使用できるので、講義や実習前後は特に活用しました。自分の知識・技術を磨き、経験を積むことができる練習の場であると同時に、医療職をめざす自分に気合いを入れてくれる頼もしい場所でもあります。