弘前学院大学/志望理由
古典や漢文などの
“好き”を学べるところが魅力
文学部 日本語・日本文学科 2年
古川笙巴さん
青森県立黒石高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校生の頃、授業で『孟子』の「性善説」と『荀子』の「性悪説」について学んだことがきっかけで、古典や漢文に興味を持つようになりました。これは「人間の本性は、善か悪か」を考えるもので、今まで人間についてそのように考えたことがなかったため、考えれば考えるほどとてもおもしろく感じました。そしてもっと多くの古典作品に触れたい、自分の好きな分野を深く勉強したいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
弘前学院大学の日本語・日本文学科では、日本語学・日本文学・日本文化の3つの領域を学ぶことができます。進路選びでは自分の好きな分野を学べる点を重視していたので、この大学なら古典や漢文も学べるだろうと思いました。また、自分の語彙力を伸ばし、相手の話を聞き取るのはもちろん、自分のことを正確に表現できるようになりたいという考えもありました。将来は教員をめざしているので、資格取得ができる点もポイントでした。
将来の展望
本学では中学校教諭と高等学校教諭の2種類の教員免許を取得することができます。教職課程ではいじめ問題などについて考える機会が多く、新しい発見ややりがいがあり、勉強する楽しさを感じられます。私がめざしているのは中学校教諭。大切な成長時期を迎える生徒一人ひとりに寄り添える教員でありたいと思います。そのためにもまずはしっかりとした知識を身に付け、生徒たちの成長の支えになる教員になれるよう、今できることを諦めず取り組んでいきます。