弘前学院大学/志望理由

将来について真剣に考えたとき「生活困窮者の支援がしたい、社会福祉系の道に進みたい」という思いが芽生えました。母が福祉系の職業に就いているので甘い世界ではないことはもちろん自覚しています。しかし乗り越えなければならない壁が大きいほど、乗り越えた後の達成感はすばらしく、自分を成長させてくれるはず。本心から「やりたい」と思えた仕事だからこそ、厳しい世界でも精進していきたいと思います。

まず、社会福祉の道をめざす上で必要となる社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験合格率が東北の福祉系大学の中でもトップクラスの実績を持っているという点に引かれました。さらに2年次には60時間、3年次には180時間の社会福祉実習があり、他大学よりも早い段階から実践的な学びができます。これにより社会福祉の専門知識・技術をより具体的に学ぶことができると感じたため、弘前学院大学を志望しました。

目標は社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得し、医療ソーシャルワーカーになること。社会福祉制度や社会保障制度のしくみをしっかりと理解し、うまく活用することで、円滑な支援や早期の課題解決ができるようになるはずです。合格率が30%前後と厳しい道のりですが、だからこそ確実に基礎知識を身に付け、地域福祉や高齢者福祉など各分野の具体的な知識や支援方法を学んでいきたいと考えています。