とうほくせいかつぶんか

東北生活文化大学

私立大学 宮城県

東北生活文化大学/私のイチオシ

がんばる人を「食」で支える
スポーツ栄養学

顔写真
家政学部 家政学科 健康栄養学専攻 川俣幸一先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

スポーツ栄養学は「チャンピオン」になるためだけの学問ではありません。一生懸命ハイハイしている赤ちゃん、日が落ちるまで公園で走り回る子どもたち、妊婦体操をがんばるお母さん、脱メタボをめざしてスポーツクラブに通うお父さん、健脚をめざして歩くおばあちゃん。こうした日々何かをがんばる人たちを応援するのが「スポーツ栄養士」です。スポーツ栄養学とは、百の人生があれば百通り存在する「人を元気にする学問」なのです。

この学問のココがおもしろい

スポーツ栄養学の真髄は二人三脚での栄養サポートです。どうしたら目の前の選手が一番になれるか、どうしたらおばあちゃんが健脚になれるか、私たちはオーダーメードで最適な食事や提供のタイミングを考えます。心技体が関わる分野なので結果がすぐに出るわけではなく、その結果が現場で使えるかどうかも分からないということがあります。しかしそれを楽しみながら、選手や対象となる人々の傍でサポートできるところに、スポーツ栄養のおもしろさがあります。

キャンパスのお気に入りスポット

臨床栄養実習室には栄養サポートで使うさまざまな装置や器具が設置されています。例えばジュニア選手の体格を定期的に調べ、いつ頃から第二次成長スパートが始まるか予測を立てたり、女性アスリートに欠かせない貧血測定や高齢者の体力測定ができる装置もあったりします。食事調査では最適な食事アドバイスのためさまざまな測定を並行して行うため、この部屋の装置や器具を使って実習します。みんなを元気にしてくれる部屋でもあり、私は気に入っています。

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