国際医療福祉大学/志望理由
臨床検査技師をめざし、知識や技術だけでなく人間性も養いたい
成田保健医療学部 医学検査学科 2年
村山歌那さん
長野県・長野日本大学高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
祖父母や親戚など、身近な人たちをがんで亡くした経験から、がんで苦しむ人を減らしたいという思いを以前から抱いていました。がんという疾患は、早く見つけることが何よりも重要であると聞いていたので、早期発見に貢献できる細胞検査士や臨床検査技師に興味を持ちました。
この大学を選んだ理由
国際医療福祉大学の建学の精神が、私の理想と一致していたからです。人種や文化、障害の有無などに関係なく、どんな人でもその人らしく過ごせる社会を実現するためには、他人を思いやる精神が不可欠です。基本理念の1つ、「人間中心の大学」にもあるように、この大学では知識や技術の修得とともに、豊かな人間性を育むことも重視しています。この環境は私が医療人になるうえで最適だと考えて志望しました。
将来の展望
現在学んでいる「血液検査学」では、血液系の疾患からその検査法まで幅広い知識を身に付けています。将来、臨床検査技師として、正確かつ迅速な検査結果を提供できるよう、特に疾患の背景の理解を重視しながら意欲的に講義に臨んでいます。また、「生理検査学実習」では、病院で使われている機器を用いて臨床現場を想定した実習を行っています。これにより臨床検査技師として働く自覚がより一層強くなったと感じています。臨床検査技師としてキャリアを積んでから、さらに細胞検査士の資格も取得して、がんの早期発見に貢献したいと考えています。