宇都宮共和大学/私のイチオシ
多様な授業から「保育」を多角的に考える
子ども生活学部 子ども生活学科 3年
西川綺華さん
埼玉県立久喜高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
幼稚園児の頃に当時の担任の先生に憧れたことから、保育者をめざすようになりました。保育者は、人生で最も心と身体が発達する、乳幼児期という子どもにとって大切な期間に関わり、その成長を支えることができる職業です。常に学びの場であり、保育者自身も子どもたちと共に学び、成長し続けることができます。よい保育者となるため、日々子どもの成長発達のおもしろさや不思議さを感じながら学びを深めています。
この学問のココが面白い!
授業では、音楽、心理学、福祉、障害などの多角的な視点から保育を学んでいます。保育者は、目の前の子どもの成長発達や興味関心をふまえて、子どもが楽しみながら関われる環境を構成し、そこに関わる子どもの姿を捉えて保育を展開しています。実習では、実際に子どもと関わりながら、一人ひとりの子どもの姿を理解し、保育環境に込められた保育者の意図を考察することで、保育の奥深さや面白さを学ぶことができました。
キャンパスのお気に入りスポット
先生方の研究室や研究室前にある「学生相談室」が好きです。宇都宮共和大学はアットホームな雰囲気で、学生と教員の距離が近いため、相談事や世間話など他愛もない話をしながら友達や先生と過ごすことができます。学生相談室は私が所属しているお茶会サークルの活動場所でもあり、授業時間外で過ごす時間が最も長い場所です。静かで落ち着いた時間もあれば、さまざまな人が交流し賑やかな時間もある、学生と教員の集いの場です。