ぶんせいげいじゅつ

文星芸術大学

私立大学 栃木県

文星芸術大学/私のイチオシ

キャラクターを動かすため描く対象をより深く研究する

顔写真
美術学部 美術学科/デザイン専攻 3年 大柿巴花さん 栃木県立黒磯南高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

大柿さんの作品

私は今、キャラクターイラストと2Dアニメーションソフトを使った動画制作を学んでいます。もともとゲームで使われる動く立ち絵やバーチャル動画配信者などが好きで、イラストを基にしたアニメーションに興味がありました。高校3年生の授業で初めて2Dアニメーションソフトを使用して自分のイラストを動かしたとき、動きを加えることでキャラクターをより生き生きと表現することの面白さと一枚絵のイラストにはない魅力に感動しました。今ではイラストアニメーションをより魅力的に見せるために、さまざまな動画制作ソフトを学んでいます。

この学問のココがおもしろい

イラストを描くことに加えアニメーションも使うようになったことで、意識する範囲が格段に広がりました。例えば、アニメーションで動かすパーツごとに分ける作業は、見えない部分も考慮しつつ立体感を意識する必要があり、顔や体を動かすときは人体の動きを理解する必要があります。そのため、物の奥行きや形に加え、動きも意識しながら研究しています。同時に使うソフトも増えるので、少しずつ使い方を覚えるようにしています。大変ですが、理解が深まるほど作品の完成度も高まるので、とても楽しく感じます。

キャンパスのお気に入りスポット

南実習棟にあるPC室と、実習室です。PC室には大画面の液晶タブレットがあり、漫画原稿制作ソフトはもちろん、アメリカを代表するソフトウェアメーカーの各ソフト、授業によっては3Dモデリングやアニメーション制作時に使用される動画編集ソフトなどが使えます。実習室は学年別に1人1台の自由に使える机が用意され、仕切り付きなので作業に集中しやすく、資料となるマンガや本、小物を置くこともできるので自分好みの作業環境に仕立てることができます。私も実習が多い1・2年次のときは、画集やフィギュア、デッサン人形などを置いていました。

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