文星芸術大学/志望理由
作品をつくるだけでない、幅広く「美術」を学ぶ環境がある

美術学部 美術学科/総合造形専攻 1年
だい丸谷彩乃さん
茨城県・第一学院高校宇都宮キャンパス 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
幼い頃から美術が好きで、将来は本格的に学びたいと考えていました。一方、鑑賞は好きなものの絵を描いた経験がなく、大学の講義についていけるのかという悩みもありました。そんなとき出会ったのが美術館で作品と共に見たパブロ・ピカソの言葉です。
「できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である」。
この言葉に奮起させられ、文星芸術大学への入学を決意しました。始めるのに遅すぎることはない、それに気づかせてくれた彼の言葉にとても感謝しています。
この大学を選んだ理由
美術品についての研究を専門的にできること、実技でなく小論文が受験科目だったことが魅力的でした。さらに所定の単位を習得すれば、博物館や美術館で働くための学芸員資格や、高等学校の美術教師になる教員免許も取得できます。また、私が所属する総合造形専攻はカリキュラムが豊富で、学生一人ひとりの興味・関心に合わせた履修ができる点にも惹かれました。実際、興味のある講義の比率を高めることで、自分に合った楽しい大学生活を送っています。
社会との関わり
長期休みには、現役学芸員の方やNPO法人の代表理事など、地域と密接に関わり、美術にできることを真剣に考えている方たちによる集中講義があります。その内容も地域の美術館や男女参画支援センター、子ども食堂やNPO法人に赴き、自身がもしここの職員やボランティアだとしたら何ができるかを考えるといった、実践的で実のあるものでした。美術を通じて社会に関わりたい、困っている人の助けになりたいと考えている方には、このうえなく魅力的な講義だと思います。