跡見学園女子大学/先輩の学生生活体験記
海外でのフィールドワークを日本のまちづくりに生かす
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
調理部に所属し、副部長を務めていました。新型コロナウイルス感染症が流行し、活動を制限された中で、レシピを考え各自で作成・発表するなど工夫して活動しました。活動が制限された中でも工夫をしながら活動できたことは私の成長に大きくつながりました。
また、私は英語がとても苦手だったので、毎日英語の先生に一対一で教えていただきました。何度も問題を解き直し、わからないところを把握することから始め、最後のテストでは自己最高点をとることが出来ました。
大学で頑張っている「学び」
「まちづくり」について学んでいます。学外実習では、韓国の大邱と仁川へ行きフィールドワークを行いました。授業や論文を読むだけではわからない現地に住む人々の想いを知り、「どのように地域と関わっていくか」を知ることが出来ました。植民地時代に作られた日本家屋をリノベーションし、地域の人たちの交流の場所にしたり、観光名物にしたり、と韓国ならではのまちづくりについて学びました。私達が出来るまちづくりについて考えるきっかけになりました。
この大学に入学して「良かった」と思えること
1つ目は、語学必修がレベル別にクラス分けされていることです。英語が苦手で大学の授業についていけるか不安でしたが、レベル別にクラス分けされたことにより自分のペースで学ぶことが出来ました。また、少人数のクラスだったので、わからないことをすぐに先生に確認することが出来ました。
2つ目は、食堂の機能も備えた「グリーンホール」というフリースペースがあることです。そこでは空き時間に課題に取り組んだり、昼食をとったりすることが出来るので大変便利です。また、生協がすぐ近くにあるので、食べ物だけでなく文具や書籍にも困りません。
2024年度コミュニティデザイン学科はまちづくり学科へ
「まちづくり」とは、誰もが暮らしやすい環境をつくること。
「コミュニティデザイン学科」は「まちづくり」のコンセプトがより伝わりやすくなるよう、2024年4月に学科名称を変更します。
まちづくり学科では8つの分野を学べます。
行政、ボランティア、ジェンダー、社会調査、ビジネス、eco、都市計画、防災のそれぞれの角度からフィールドワークを重ね、まちを“つくる”ということを学びます。
新しく始まる「まちづくり学科」で、地域社会の課題を解決し、地域に住む一人ひとりが暮らしやすい“まち”のつくりかたを一緒に学びませんか？
