跡見学園女子大学/志望理由

「観光について学びたい」「将来は観光業界へ就職したい」と考え始めたのは、浪人していた頃でした。当時、志望していた大学の二次試験に落ちてしまい、自分に自信が持てずにいました。自分を見つめ直すために、興味がある学科を探し直していたとき、“観光学”という学問に出会いました。幼い頃から、自分の生活圏ではないほかの地域を訪れ、自然の風景やその地に根付いた食文化、そこで紡がれてきた文化・歴史に触れることに興味がありました。自分の“好き”を学ぶことで、自分が本当にやりたいことを見つけられるのではないかと思うようになりました。

跡見学園女子大学を進学先に選んだ主な理由は、授業科目が充実していたからです。私が在籍している観光デザイン学科では、「テーマパーク」や「ホテルマネジメント」といった、業界について深く学ぶ科目をはじめ、「キャビンアテンダント（CA）実習」や「ホテルマネージャー・女将実習」といった珍しい授業もあります。また、専攻している学科以外の科目も学ぶことができることや、他学部他学科の授業が履修可能な点にも惹かれました。幅広い知識を得ることで、将来の選択肢を広げ、自分に適正のある業界を選びたいと考えていた私にとって、魅力的な環境だと感じました。

観光学を学ぶうちに、将来は観光マーケティング業界へ進み、観光客の体験価値をより一層高めていくための施策を提案・企画したいと思うようになりました。今日のさまざまな「観光」の根底には、“観光をどのようにデザインし、観光客の心をいかにして掴むか”というものがあると私は考えています。
将来の目標に向け、学外での活動を通じて机上だけでは学べない経験を積み、語学・歴史文化などの観光に関する多くの知識を身に付けていきたいです。また、授業や実習を通して、“観光”と真剣に向き合い、観光業界の第一線で活躍できるスキル・能力を養いたいです。