埼玉学園大学/私のイチオシ
子どもたちの豊かな表現力を伸ばす「声がけ」の大切さ
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
子どもの頃、幼稚園が本当に楽しくて、いろいろな思い出があります。その中でも一番記憶に残っているのは年少クラスの担任の先生です。お泊り保育で私が眠れないときに添い寝してくださったことなど、今でもよく覚えています。それだけ安心感が大きかったのだと思うし、先生とは卒園後もずっと連絡を取り合っています。幼少期の記憶はとても貴重だと思います。そんな幼少期の記憶に残れるような先生になりたくて、保育士・幼稚園教諭の資格・免許を取得しようと思いました。
この学問のココがおもしろい
授業や実習を通して声がけの大切さを学んでいます。私たちは友達との会話で何気なく「やばい」「まじ」といった言葉を使っていますが、子どもたちは大人が使う言葉を全部吸収してしまいます。ですから、実習に行くと、子どもたちの前では正しい言葉を使うように注意されます。また、ほめるときも「いいね」だけでは子どもたちには何がいいのか伝わらないし、悪いことをしたときも「ダメ」だけでは何がどういけないのかがわかりません。基礎をつくる時期の子どもたちが、正しい言葉を覚え、語彙や表現力を伸ばしていけるよう、適切な声がけでたくさんほめ、良くないことはきちんと説明して正す大切さと難しさを学んでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
食べることが好きな私にとって、お手頃価格で、おいしいご飯が食べられる学生食堂がお気に入りの場所。ちなみにごはんの大盛は無料です。食堂に行けば誰かしら知り合いがいて、普段、授業で一緒にならない他学科の友達とも会って話をすることができます。また、昼ご飯を食べるだけでなく、空きコマを過ごす場所としても利用しています。食堂の隣にはコンビニがあるので、お菓子やアイスを買ってきて友達とおしゃべりしたり、Wi-Fiが使えるので、友達と一緒に課題を行ったりしています。