埼玉学園大学/私のイチオシ
子どもの発達段階や心理について学びを深め、サポートしていきたい

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
自分自身が小学校時代にいじめられた経験があったので、もともと「いじめ」に関心がありました。決定的だったのは、高校時代に友達からいじめに関わる相談を受けたことでした。そこで、いろいろ調べてみると、心理学の領域の問題だということがわかり、心理学を学んで、カウンセラーになりたいと思うようになりました。実際に学んでみると、心理学は分野も対象も広く、奥が深い学問だと気づかされました。特に発達心理学を学んだことで子どもに興味が出てきたため、先生に紹介していただいた学童でアルバイトを始め、子どもたちを身近な存在として学びを深めています。
この学問のココがおもしろい!
発達心理学を学んだことで、子どもに対する見方が変わってきました。見た目には「元気な子」だと思っていても、実はつらいことを隠すために元気を装っていることもあります。大人から見れば、なぜこんなことをするのだろうと思うことも、発達段階や心理を理解すると、「そういうことか」とわかるのはおもしろいです。
また、心理学では統計学がとても重要になってきます。例えば、いじめは単に「相手が気に食わない」という理由で行われることや、家庭環境がうまくいっていない影響が友達関係に表れた結果というデータもたくさんあります。人の話を聞くだけでなく、データを分析し、根拠を明確にする科学的側面が強い学問だというのは驚きでした。
キャンパスのお気に入りスポット

心理学では実験や統計分析が行われます。心理学実験実習室や、授業以外の時間は開放されている情報ネットワーク室にはSPSSという統計ソフトが入ったパソコンがあり、SPSSの使い方は授業でも教わります。ゼミによっては統計に触れる場合があり、そういうときにはいつでも統計ソフトが使える部屋があるのは便利だと思います。また、情報メディアセンター(図書館)には心理学はもちろん、他の学問に関する書籍や論文が数多く置かれています。いじめについての書籍もたくさんあり、研究者による見解の違いを知ることができるなど、気軽に調べ物ができる場所です。
図書館機能にPC・AVコーナーを完備「情報メディアセンター」

「情報メディアセンター」は、図書館機能に情報端末をはじめPCコーナー、視聴覚ブース、Wi-Fiなどを完備した複合施設です。PCコーナーには20台のPCを設置。放課後や空き時間を利用したレポートや課題の作成にも活用できます。2025年にWindows11の最新型PCを導入予定。図書館には12万冊以上の蔵書があり、利用可能な資料も多岐にわたります。学習に役立つ図書はもちろん、絵本・児童書・紙芝居などの幼稚園・保育園実習向けの資料も充実しています。