国際武道大学/志望理由

私が保健体育の教員になりたいと思ったのは、中学の体育の先生に出会ったことがきっかけです。初めは何気なく授業を受けていましたが、回数を重ねるごとに、わかりやすく丁寧な指導から先生の熱い想いが伝わってきました。それ以来、熱心に授業を行い、仕事もできる先生のような存在に憧れを抱き、高校の教員として生徒たちに夢を与えられる指導者になりたいと思うようになりました。

国際武道大学を選んだ理由は、中学・高校の保健体育教員の免許状が取得できることです。また、各種武道・体育の授業では、体験をしたことがない種目も経験でき、実技のみではなく歴史や理論についても詳しく学ぶことができるからです。さらに救急処置法や栄養学なども学べ、それらを生かして各種資格も取得できるなど、教員になってから生かせることが豊富に学べる環境に魅力を感じました。

柔道部に所属し毎日練習に取り組む中で、傷害予防のためのウォーミングアップやテーピング固定、トレーニングによる筋力強化なども実践を通して学んでいます。また、練習後のケアとして行うRICE処置（アイシング）も、授業を通して学び実践していることです。大学で学ぶスポーツトレーナー的な知識や理論・実技は、保健体育教員や部活動顧問にとって必要不可欠なことであり、学校現場ではもちろん一般生活にも生かせる内容で、社会と深く結びついていると思います。