清和大学/卒業後の進路
安心して子育てできるまちづくりに貢献したい
卒業後の進路:市役所職員
法学部 法律学科/法学コース 4年
三浦梨音さん
千葉県・木更津総合高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
大学入学時から市役所を就職先の一つとして考えていたため、大学で開講されている公務員試験対策講座を1年次から受講しました。また、市の審議委員としての活動や子どもと触れ合うボランティア活動に参加したことで、より一層市政運営への興味が湧き、市役所職員を本格的にめざすようになりました。大学では多くの先生方にサポートしていただいた結果、第一志望の市役所から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
ボランティア活動を通じて市政運営について知るうちに、子どもたちが安心・安全に過ごせる居場所の確保が必要であるということを強く感じました。また、子育て支援により保護者の心理的、身体的、経済的な負担を軽減することができれば、より愛着を持ってこの街で子育てを楽しんでいただけるのではないかと考え、子育て支援政策からまちづくりに携わりたいと思うようになりました。
今後の夢・目標
人口減少や少子高齢化に伴い、地域コミュニティの持つ力が低下していることが原因で起こる「子育てを巡る孤立」が近年の社会課題であると、私は考えています。子どもと接するボランティア活動や子育てをする人を身近で見てきたことで、地域全体で子どもたちを支えていくことの必要性や、子育てを支援する取り組みの大切さに気づきました。こうした課題を一つひとつ解決していくことで、より魅力のあるまちづくりに貢献したいです。