帝京平成大学/志望理由
学内で子どもや保護者と触れ合える場が提供されている環境が魅力

※掲載内容は取材時のものです
*2026年度より教育学科へ名称変更
興味を持ったきっかけ
私が保育士になりたいと思ったのは、10歳離れた弟が生まれてからです。弟が座れるようになったり、歩けるようになったり、「ねぇね」と呼んでくれたり、一つひとつの成長にとても感動したことを今でも覚えています。そんなかわいい弟の姿を見て、子どもの笑顔を守り、成長を見守ることができる保育士になりたいと思いました。
保育・幼稚園コースでは、「こどもと音楽」「子どもの食と栄養」「子どもの理解と援助」「障害児保育」など、さまざまな分野を学んでいます。実践的に学べる授業も多く、「こどもとあそび」「こどもと造形」では、実際にプレイルームで遊んだり、廃材を使っておもちゃを作ったりするので、クラスの仲間のいいアイデアを取り入れてみたり、新たな発見があったりと、いい刺激をもらっています。
この大学を選んだ理由
オープンキャンパスに参加した際、キャンパスがとてもきれいで、学生の皆さんがにこやかで優しく接してくれ、先生の模擬授業がわかりやすかったことから、私もここで学びたい!と思い、帝京平成大学への進学を決めました。学内には子どもと触れ合える親子広場「プリプリキッズ・ユニバ」があり、将来に役立つコミュニケーション能力などの実践能力を、実際に親子と関わりながら養うことができるのも魅力です。
また、先生との距離が近いことも特長の一つです。進路や大学生活のことなど、何でも相談に乗ってくださいます。直接話す時間がないときはチャットで連絡をすることもでき、サポート体制が充実しています。
将来の展望
私は大学に入学してからピアノを始めましたが、今ではピアノの弾き歌いができるまでに成長しました。また、卒業までに、さまざまな場面で周りの人に積極的に話しかけ、コミュニケーション能力を磨いていきたいです。保育の在り方や子どもの発達について学ぶことはもちろんですが、保育士は子どもだけでなく、周りの先生や保護者など目上の方とお話をする機会が多いので、大きな影響を与える人的な環境として礼儀や正しい敬語を身に付ける必要があると考えています。
将来は、周りの人から信頼され、子どもと一緒に全力で保育を楽しむ保育士になりたいです。子どもたちからは「明日も保育園に来たいな」と思ってもらえるように、保護者からは「この先生なら相談したいな」と安心していただけるように、そして周りの先生方からは「この先生に仕事を任せたいな」と思ってもらえるように。一つひとつの業務に責任を持ち、常に「命を預かっている」ことを忘れずに、仕事を全うできる人材になることが目標です。