帝京平成大学/志望理由
はり師・きゅう師とアスレティックトレーナーの資格取得をめざす

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
小学校から高校までサッカーを続けてきました。友人がケガをしたときに鍼(はり)治療を受けて改善が感じられたと聞き、鍼灸(しんきゅう)に興味を持ちました。また、私はいろいろな人に支えられながら、大きなケガをすることなくサッカーを続けることができたので、今度は自分が支える側になって、鍼治療を通してサポートしたいと思い、鍼灸学科に進学しました。
1年次は筋肉や骨の名称を覚えることに苦労しましたが、2年次では筋肉や骨を実際に触診することで理解が深まり、臨床でのイメージをすることができました。また、実技の授業では、実際に自分や友人の体に鍼や灸をするため、調子の悪い時などにはその効果を実感することができます。鍼灸治療はケガだけでなく内科系疾患の治療に用いることもできるため、幅広い愁訴に対応できるところが魅力だと思います。
この大学を選んだ理由
鍼灸学科は、はり師・きゅう師やアスレティックトレーナーの資格取得をめざせるため、複数の資格を取れば将来の選択肢が広がると考えました。そんな鍼灸学科の魅力は、3年次から帝京短期大学ライフケア学科柔道整復専攻(二部)柔道整復コース(夜間部)とのダブルスクールにより、最短5年間ではり師・きゅう師と柔道整復師のダブルライセンスが取得可能なことだと思います。
授業では1年次から「臨床見学実習」があり、実際にはり師・きゅう師の方が治療しているところを見学するため、早期から臨床現場に出たときのイメージができます。また、アスレティックトレーナーに関する授業では、トレーニングやテーピングを実践するので、実際にスポーツ現場に出たときに生かせる技術が身に付きます。
将来の展望
毎週実技の授業があるので、筋肉や骨の名前が定着し、鍼や灸の技術が向上していると感じています。筋肉の作用を覚えたため、この動きをするとどのようなケガを引き起こすリスクがあるか想像できるようになりました。
今後は、これまで学習したことを復習して知識を定着させ、スポーツ現場や治療院などに出て、患者さんがどのような症状を抱えていて、どのように治療するのかを実際に見て学びたいと思っています。
そして将来は、はり師・きゅう師とアスレティックトレーナーの資格を取得し、治療もトレーニング指導もできる幅広い知識・技術を持ったトレーナーになりたいと考えています。